うっかりミス防止

うっかりミスをしてしまうと、顧客や同僚に迷惑をかけたり、手戻りを起こしたりして、結果的に余計な仕事を増やしてしまいます。

今回は、うっかりミスを防ぐための予防法を8つご紹介しますので、「最近ミスが多いなぁ…」「ミスが多くて怒られてばかり…」という方はぜひ参考にしていただければと思います。

ミス防止法(1)デスク周りを整頓する

デスク周りが散らかっていると重要な書類が埋もれてしまったり、紛失してしまったりしやすくなります。
こうした本来の業務とは関係のないところでストレスがかかると、作業効率や集中力の低下を招き、ミスを招きやすくなってしまいます。
デスク周りが散らかっている人は、まず片付けてから仕事に取り掛かりましょう。

ミス防止法(2)疲れているときは一旦休憩する

疲れていると集中力が落ち、ミスが起こりやすくなります。
疲れを感じたときは一旦休憩し、集中力が回復してから再び仕事に取り掛かりましょう。
人間の集中力はそう長くは持続しないので、長時間作業をする際には適度に休憩を挟むのもミスを防ぐのに有効です。

ミス防止法(3)眠気が強いときは仮眠をとる

眠気を感じているときもミスが起こりやすいです。
30分以内の短時間の仮眠は頭をスッキリさせる効果があるので、眠気が強いときは一旦仮眠をとった方が効率が上がります。

ただし、30分以上寝てしまうのは逆効果です。
脳が熟睡してしまい、起きたときに頭がうまく回らないので、仮眠は30分以内にとどめてください。
カフェインは摂取してから20分ほどで効果が出てくるので、仮眠の前にコーヒーなどカフェインを含む飲み物を飲んでおくと目覚めがよくなります。

ミス防止法(4)メモを取る習慣をつける

自分の記憶力を過信すると、大事なタスクをうっかり忘れてしまいかねません。
タスクや大事なことを忘れないために、常にメモを取る習慣をつけておきましょう。
ただメモをするだけでは意味がないので、メモを見返す習慣も必要です。

ミス防止法(5)ToDoリストを使ってタスクを管理する

タスクが複数あるときは、ToDoリストを使って管理することをおすすめします。
ToDoリストを使うことでタスクが可視化され、タスクの優先順位を考えやすくなります。
「Todoist」など無料で使えるToDo管理アプリがありますので、そうしたアプリを活用するのも上手なタスク管理方法です。

Todoist
参照:Todoist

ミス防止法(6)見直しを習慣化する

自分では「これで完璧」と思っていても、見落としをゼロにするのは難しいものです。
ミスを防止するために、見直しを習慣化しましょう。
また、自分で行った作業は客観視しにくいので、他の人にも確認してもらうとより効果的です。

ミス防止法(7)分からないときは確認する

分からないまま仕事を進めると、大きなミスをしてしまいかねません。
プライドが邪魔して聞けない、確認するのが面倒くさい、というのは悪い習慣です。
分からないことはその都度確認し、分からないまま進めないようにしましょう。

ミス防止法(8)慌てない

慌てて仕事をすると、どうしてもミスが起こりやすくなります。
時間に追われて急がざるを得ないときもあるかと思いますが、そのせいでミスをすると修正にまた時間を取られる悪循環に陥ってしまいます。
どんなときも慌てずひとつひとつ仕事をクリアしていく方が結局は早く仕事が終わります。
一番よいのは慌てる状況にならないよう、常に時間に余裕を持って仕事をすることです。

おわりに

ミスを防ぐためには、意識や心がけだけでなく、実際の行動を変えることが重要です。ルーティンの仕事であれば、時間の使い方を変えることが変化につながります。
今回紹介したようなミス防止法を習慣に組み込んで、うっかりミスを減らせるようにしてください。

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