取引先へ訪問する際に、手土産を用意していく場面はしばしばあります。
せっかく手土産を贈るのなら、相手に喜んでもらえるものを用意したいところです。
しかし、相手のことを考えずに手土産を用意すると、喜ばれるどころか迷惑になってしまうことがあります。
そんなことにならないように、喜ばれない残念な手土産のパターンを知っておきましょう。
8つの残念なパターンを紹介しますので、手土産を買う前に必ず確認しておくことをおすすめします。

残念パターン(1)傷みやすい食べ物

ケーキやフルーツなど、傷みやすい物は手土産に向いていません。
お宅にお邪魔するなら別ですが、会社や営業先への手土産で、要冷蔵の傷みやすい食べ物は迷惑になってしまいます。
すぐに食べてもらえるわけではないことを考えて、保存ができる物にしましょう。
懇意にしている取引先で、冷蔵庫がある。女性社員が多い。担当者が自宅へ持って帰れるなど、状況を詳しく把握してる場合は、例外ですね。

残念パターン(2)切り分ける必要がある食べ物

ホールケーキ

複数人ですぐに食べることが分かっている場合でも、ホールケーキなど、切り分ける必要がある物は嫌がられます。
食べるにはわざわざ切り分けなければならないですし、お皿も必要になり、片付けが面倒です。
メロンも贈り物によく選ばれますが、切り分ける必要があるのでビジネスの場での手土産には不向きです。中には、包丁を持っていない会社もあります。こちらも、取引先のことを深く知らない場合は、避ける方がベターです。

残念パターン(3)割れやすい食べ物

意外と見落としがちなのが、その食べ物の割れやすさです。
炭酸せんべいなど、割れやすい食べ物は持ち運びの際に割れてしまうので、手土産には向いていません。
割れやすい食べ物を選ぶなら、割れにくいように包装してあるかも考えて購入しましょう。

残念パターン(4)好き嫌いが分かれる食べ物

複数人が食べる状況で好き嫌いを完全に把握することはできませんが、味にクセがあって好き嫌いが分かれる食べ物は避けた方がいいでしょう。
自分が好きかどうかで判断してしまうと、この失敗に陥ってしまいます。

残念パターン(5)臭いが強い食べ物

キムチ、ニンニクなど、臭いが強い食べ物は、室内に臭いが充満するので手土産にはしない方がよいです。
袋に入った状態でも臭う物もあるので、臭いに注意して選びましょう。

残念パターン(6)高額すぎる物

数万円もする高額すぎる手土産は相手に余計な気を遣わせてしまい、お返しの品を贈る際のプレッシャーになってしまいます。
手土産の価格は高すぎず安すぎず、ちょうどいい価格帯を選ばなければなりません。

残念パターン(7)近所で買った物

駅ナカで購入できる物など、明らかに近所で買った手土産はNGです。
定番の手土産はたくさんありますが、贈る相手の近所で買える物は選ばないようにしましょう。

残念パターン(8)商品券

下手な手土産を選ぶぐらいなら商品券の方が…と考えてしまう気持ちも分かりますが、商品券は金銭の授受になってしまうのでNGとしている企業は少なくありません。
せっかくの贈り物で相手に迷惑をかけては逆効果ですので、商品券を手土産にしないようにしましょう。

色々と記載しましたが、(1)~(7)は、取引先のことをどれだけ知っているかによっては、喜ばれるケースも多々あります。例えば、ホールケーキでも社長の誕生日、社内の雰囲気も和気あいあいとしていて、シャレも通じる場合などは、すごく喜んでもらえる場合もあるでしょう。好き嫌いが分かれる場合も、お渡しする方がすごく好きな物であることを知った上でお渡しする場合も同様です。
これから、深く付き合いたいが、まだまだ知らない取引先にお渡しする場合に参考にしてください。