意味がわかりにくいビジネス用語13選

ビジネス用語を知ったかぶりで使い、相手にそれがバレて恥ずかしい思いをしたという方は意外と多いのではないでしょうか。

家族や友達同士の会話でなら知ったかぶりも笑って済ませられますが、ビジネスシーンでの知ったかぶりは恥ずかしいだけでなく、手痛いミスにもつながりかねません。相手の言葉を誤って解釈してしまい、それが原因でミスを起こしてしまっては笑い話では済まないでしょう。また、知ったかぶりがバレると「知識がない」「常識がない」と思われてしまう恐れがあります。

そこで今回は日本語なのに意味がわかりにくいビジネス用語を13個まとめました。この機会に知らない用語を覚えましょう!

イマイチわかりにくいビジネス用語13選

五十日

読み方:ごとおび

五十日は、日の一の位が「5」か「0」の日を指します。毎月の5日、10日、15日、20日、25日、30日(または月末)が五十日にあたります。決済や給与や賞与の支払い、契約の締め切りに使われることが多く、金融機関が混雑したり道路が渋滞しやすいという特徴があります。

いっぴ

いっぴは、月の始めの一日(ついたち)のことです。

締日

読み方:しめび

締日は、給与や請求の日、一定期間の取引の合計をする期限日を指し、大抵の場合、1ヶ月に一度精算を行います。精算日は10日であったり25日あったりと、会社や取引ごとに異なります。

二八

読み方:にっぱち

二八は、2月と8月のことです。業種によって異なりますが、2月と8月は客足が減る傾向があり、ビジネスでは景気が悪い月とされています。

あいみつ

あいみつは、「相見積もり」の略です。相見積もりは複数の取引先や業者に同時に見積もりをとることで、料金やサービス内容を比較するために行います。

架電

読み方:かでん

架電は、「電話をかける」ことです。元々は裁判所や警察などで使われていた言葉でしたが、いつの間にかコールセンターなどでも使われるようになりました。

五月雨式

読み方:さみだれしき

五月雨式は、「断続的なやりとり」を指します。複数回のメールに分けて連絡する、分割して納品するなど、やりとりが複数回になってしまった時に「五月雨式ですいません」といったような使い方をします。

なるはや

なるはやは、「なるべく早く」の略です。文字通り「出来るだけ早く」という意味の他、「大至急」をやわらかく言いたい時にも使われます。

前株 / 後株

読み方:まえかぶ / あとかぶ

前株は、「株式会社◯◯」のように社名の前に株式会社をつける形態です。後株は、「◯◯株式会社」のように社名の後に株式会社をつけます。

前株と後株に法的な決まりはなく、登記をする際に前株か後株を決めます。
登記登録されているので、前株と後株はどちらでもいいというわけではありません。
間違えると先方に失礼なので、前株か後株かはきちんと確認するようにしましょう。

ロハ

ロハは、「タダ」「無料」という意味です。「只」を分解するとカタカナの「ロハ」になることから使われているビジネス用語です。

色を付ける

色を付けるは、値引きをしたり、報酬を上乗せしたりするなど、物事の扱いに情を加えることを指します。

てれこ

てれこは、「2つの物事があべこべになっている」という意味です。つまり、「逆になっている」という意味で、主に関西圏で使われています。

こちらはエンタメ業界でも使われる用語であり、芸人さんがテレビでたまに使っているのを聞くので、使ったことはないけれど耳にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

落とし込む

落とし込むは、アイデアや構想を具体的な手順に適用させることを指します。つまり、実行可能な形にすることです。

まとめ:聞く勇気も必要

今回はよく使われている日本語のビジネス用語に限定して紹介しましたが、他にもたくさん用語はありますし、業界特有の用語もあります。知ったかぶりをして恥ずかしい思いをするのは自分です。まさに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざの通りで、一度聞いて覚えればもう知ったかぶりする必要はありません。用語を覚えることも仕事のうちと考えて、わからない用語は知ったかぶりをせずに聞く勇気を持ちましょう。