まず問題意識を明確に

皆さん本をどのくらい読んでいるだろうか。本を読む時間なんてない?そんな言い訳もあるだろう。
ただ、総じて言えば、経営者の皆さんは忙しい中でも良く本を読んでおられるようだ。この前にお会いした方は毎日早朝、深夜に時間を設けて1冊を読んでいるということだった。

その方は、速読術を習っておられた。細かいノウハウは分からなかったが、本を手にするときの問題意識を明確に持ち、それを解決するという立場で読むのだそうだ。

そうすると、ページをめくるとキーワードが頭に入ってきて解決策がいくつか見つかった時点で、その本を読み終えたということになるのだそうだ。

交流会の代わりの読書

私は人付き合いが苦手でというほうで、私も大勢の人の中にどう入っていって良いのか、途方に暮れることがある。

本来なら人から情報をたくさん得られるなら良いのだが、何もそんな苦手なことを苦労して行うより、それなりの専門家が書いた本を読めば、そこからいろいろなノウハウを学ぶこともできる。交流会への出席の代りと思えば、そのお金で本を何冊か買えそうだ。

小説でも読み方によれば、経営に役立ちそうだ。小説に書いてある心理的描写は従業員の気持ちを汲んだり、従業員の使い方を学べるだけでなく、ピンチに陥った時の疑似体験をすることで、自分だったらどうするかをゲーム感覚で学ぶことができる。

高年収の6割はいつでも鞄に本

少し前の「プレジデント」誌が行っていたアンケートで、「高年収の人ほど読書時間が長い」、「高年収の人の6割はいつも鞄に本が入っている」、「高年収の人は努力して読書の時間を作っている」、「高年収の人ほど学術書、ビジネス書を読み、低年収の人ほど自己啓発本、マンガを好む」、「高年収の人ほど著者で本を選び、低年収の人ほどタイトルで本を選ぶ」などと挙げられていた。

そういえば、出版社に勤めていた方から、本のタイトルは著者がまったく関与しない場で決まることが多いと聞いたことがある。

その本が売れるか売れないかは、出版社にとって業績を左右する大問題。そんな大切なことを余程高名な方はともかく、普通は著者任せにはできないということだそうだ。

実践に活かす

実際に出版した人からも話を聞いたところによると、「本当に大切なことを2割書いてもらえれば良い」と言われたそうだ。後の8割は、言葉は悪いが、どうでも良いことで薄めるのだそうだ。

大体200ページ程度の本なら、本当に大切な部分は40ページほどということか。大切なことばかりになると専門書のようになり、「味が濃すぎて飲めない」のだそうだ。

なるほど、それなら本当に必要な部分さえ読み取れば、後は読み飛ばしてももったいなくもないか、そんな気分になってくる。大体、仕事に活かすために本を読むのなら、それを実践に活かせるかどうかが鍵になる。

1冊の本から3つほども実践につながることがあるならば、本代ぐらいは惜しまず出そうと思う。

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