弊社では適切な電話応対を目指して、
マナーセミナーを受講しております。
セミナーの内容につきましては、電話応対方法やビジネスメールについて、
来客応対方法といったように多岐に渡ります。
電話応対の場合は、直接相手の表情を見ることが出来ませんが、
自らの表情や姿勢は電話応対の際の
声のトーンや明るさにも影響を与えます。
従って、表情や姿勢への意識、訓練も必要になって参ります。
今回はマナーの基本について記載させて頂きます。
マナーの基本は下記5つの項目に分類されます。
1、 挨拶
2、 表情
3、 身だしなみ
4、 言葉づかい
5、 態度
前回は態度について、「姿勢」「視線」「正対」のそれぞれについて、
記載させて頂きました。
「姿勢」や「視線」については、それぞれ理解する事が出来ますが、
今回は「正対」について少し記載させて頂きます。
前回にもご紹介させて頂きましたが、「正対」は「創意」を表します。
人はコミュニケーションを取る際に、
四方それぞれの方向からコミュニケーションを取ることに対して、
それぞれ違った印象を与えます。
「正対」とはその字の通り、正面からの応対を表します。
その場合、相手の方に御礼の念を込めて対応する事になります。
また左右それぞれからのコミュニケーションの際には、
「情」を表します。従って親しみやすさを相手の方に求められる場合は、
左右どちらかからのコミュニケーションを行うと、効果的です。
最後に後方からのコミュニケーションですが、こちらは「恐」を表します。
従って、後方からの問いかけは相手の方に恐怖心を与えることになってしまいますので、
コミュニケーション手段としては不適切です。
相手の方に適切な態度を示さなければならない時は、
正対を意識する事が必要ですが、必ずしも正対が適切であるかについては、
その場の状況を見て判断する事が適切です。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。