8月に入り、連日猛暑日が観測され、暑さも増してきていますね。
本日は、そんな暑い毎日に身体がバテない方法をご紹介させて頂きます。

まず、人間は汗をかくことで体温を一定に保っています。
しかし、現代人はエアコンの普及により、汗をかく機会が少なくなっています。
汗をかかなくなると交感神経の働きが鈍り、それにより体温調節機能が働きにくくなって、夏バテの原因の一つである“自律神経失調症”になりやすくなります。

また食生活でも、糖分の多い清涼飲料水の摂り過ぎによる食欲の低下や、消化吸収能力の低下がみられます。
特に夏は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が摂りにくくなり、これらが原因で夏バテが起こるといわれています。

暑さに慣れると汗の出始める気温や体温が低くなり、汗の量が増え体温は上がりにくくなって、暑さに対する耐性も高まります。
これは短期暑熱順化と呼ばれています。
現代人が快適さと引き替えに、本来、身体に備わった能力を発揮できないライフスタイルを選んでいることも夏バテの一因といえそうです。

●夏バテ危険度チェック
1.ほとんど1日中エアコンの効いた部屋にいる
2.夏でもあまり汗をかかない
3.普段から運動不足だ
4.水代わりに糖分の多く含まれた清涼飲料水を飲む
5.欠食することが多い
6.毎日、間食をする
7.外食が多い
8.食生活は加工食品が中心だ
9.昼食はそうめんなどで軽くすますことが多い
10.疲れがたまりやすい

★チェックの結果
※チェックが4~6個・・・・・要注意
※チェックが7個以上・・・・危険

特にサラリーマンは背広を着ていることもあり、強い冷房を要求しがちです。
しかし、身体の冷えから血行不全、腰痛、肩こりなどを起こすことも少なくありません。
体が冷え、だるくなってしまった場合は、入浴や適度な運動により血行をよくすることが効果的です。
また、このような症状を防止するためにも外気温と室温との差は5℃ぐらいに留めておくと良いそうです。

夏ては、食欲が湧かず、食事もサッパリしたものになりがちではないでしょうか。
しかし、夏こそしっかりと食事をし、ビタミンなどを摂取することが大切です。
「土用の丑の日」にビタミンA、B1が多く含まれる鰻を食べる習慣も理に適っているものなのです。
また、日本人にとって元祖エスニック料理といえばカレーです。
私たちはインド人に次いでカレーを食べている国民だそうです。
カレー等のピリ辛料理は血行を良くし、発汗を促し、新陳代謝を盛んにします。
冷房の冷えにより起こったむくみやだるさといった症状も、新陳代謝の回復により徐々に改善されるそうです。
さらに、スパイス類は胃を刺激、胃酸の分泌を多くし、食欲を増進させ、さらに消化も促進させます。
暑い地域に暮らす人たちの食習慣も科学的な根拠に基づいたものなのです。

冷房環境や食事方法等、対策をしっかりと知り、まだまだ暑い夏を乗り切りましょう。
私も夏に負けない体づくりをし、皆様のお役に立てますよう励みます。

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