このところ、暖かな陽気が続いており、外出をするのが楽しく感じております。
何かをするわけではないのですが、ただ歩いているだけで気分が良くなります。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私ごとではございますが、最近、電話応対中に喉がかれてしまうことが悩みです。
気持ちの良い応対の為にも改善したいと思い、少々調べることに致しました。

ガラガラ声やしわがれ声、ハスキーボイス、弱々しい声など、普段と異なる声のかすれは、医学用語で嗄声(させい)と呼ばれます。
喉にある喉頭という器官には声帯があり、息を吸い込む時には声帯が開きますが、発声時には声帯が閉じ、息を吐く時の圧力によって声帯が振動して声を出しています。
声帯に何らかの異常が起こることで声のかすれが起こると言われております。風邪などによる炎症が原因の場合もありますが、そのような症状がないのに声のかすれが続く場合、声帯ポリープや声帯結節、喉頭がん、甲状腺がんによる神経麻痺、加齢による声帯萎縮などが考えられます。

さらに、風邪による喉の炎症がきっかけで声帯ポリープや声帯結節ができる場合もあり、放置すると症状が悪化してしまうことがありますので、注意が必要です。
また、日ごろの対策ですと、継続的に声を出し続ける行為や飲酒・喫煙などを控え、声帯の使い過ぎや刺激を避けることが有効です。

加えて、風邪をひかないように外出後の手洗いうがいをする・室内の乾燥を防ぐなどの対策も有効であり、もし風邪にともな
って声のかすれが起きている場合は、風邪薬や殺菌成分が配合されたトローチ剤、のどスプレーなどを活用しましょう。
そして、声帯の炎症は1週間程度で治まるのが一般的であり、声のかすれが2週間以上続いて飲み込みにくい感じや喉の異物感などの症状をともなう場合、喉頭がん・甲状腺がんの他、声帯に行く神経を障害するがんをはじめとする重い疾患が隠れている場合もありますので、耳鼻咽喉科で診察を受けることが推奨されております。

冒頭でも述べましたが、このところ喉の不調が気になっておりましたので、これが悪化して病気に至らないように対策を進めていきたいと強く思いました。
今後も、より良い電話応対ができるよう努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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