先日外部の講師の方が来てくださり、スキルアップの為の講義をしていただきました。
そこでのお話の中から、少しご紹介させていただきたいと思います。

講義では、サービスを提供するにあたって『お客様にご満足いただく』ということが何よりも重要に思えますが、実は、そのためにはまず従業員の『満足度を上げることが必要だ』というお話をしていただきました。
従業員満足度が上がれば、自然と業務効率やサービスが向上し、結果的にお客様の満足度も高まっていきます。
そこで講師の方に紹介していただいたのが、仕事中にモチベーションを上げる方法についてです。
今回は、その方法を3つ教えていただきました。

1つ目は、『主語を私にして行動する』ことです。
人は自分でどうしようも出来ないことに目を向けている時にストレスを感じるそうです。
相手が何かしてくれない、逆に相手のこういう言動にストレスを感じるなど、相手にばかり目を向けているとストレスを感じるだけになってしまいます。
そこで、主語を自分に変えて、自分で出来ることを見つけて行動することで気持ちが少し変わってきます。
もちろん問題を解決出来る時ばかりではありませんが、解決しようと難しく考えるのではなく、自分の出来る範囲のことをするだけでいいのです。自分を主語にして行動するということに意味があります。
問題やストレスを解決することが出来なくても、感じてしまったストレスを軽減するというだけでも意味があると教えていただきました。
難しく考えなければ、出来ることはたくさんあるなと感じました。

2つ目は、『気持ちの良い環境を作ること』、『自分の気持ちが上がる習慣』や『自分のやる気を入れるスイッチ』を見つけることです。
例えば、好きな飲み物を飲む、好きなおやつを食べる。他にはトイレで1曲好きな音楽を聞いて気持ちを切り替える、好きなアロマを下着などにつける、イライラした日はお昼にアイスを食べるなど、その人それぞれで色んな方法があります。
会社で出来そうなことで、自分にとって気持ちの切り替えになる何かを見つけておくと自分の感情をコントロールすることが出来ます。
私も何か見つけたいなと思いましたが、今はまだ良さそうなものが見つけられておりません。

最後の3つ目は、自己評価を高めることです。
人は認めてもらえないことにストレスを感じます。他人に褒めてもらおうと思うとなかなか簡単ではありませんので、自分で自分を褒めてあげることも必要です。自分のいいところを自分で考えてみる、そしてそれを紙に書いて文字にすると、より自己肯定感が高まると言われています。
また、たまには友人や同僚から褒めてもらうと尚、良いそうです。

誰でも、出来るだけ気分良く仕事をしたいと思いますよね。
ちょっとしたことで気持ち良く働けるのであれば、それに越したことはないと思います。
まずは、出来ることから取り入れていき、モチベーションアップに繋げられたらと思います。

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