突然ですが、皆様さまはテレビや動画を見たり、マンガを読んだりしますか。
私は毎日動画を見ており、これらを見ることが楽しみの一つでもあります。
しかし、テレビや動画やマンガを頻繁に見ていると、映像を頭に浮かべる力が衰えてしまうそうです。

人は、話をする時も話を聞く時も、内容を映像化して自分の頭に浮かべ、その話を理解し、記憶します。
つまり、私たちのコミュニケーションは、映像を使って行われているのですが、何もせずとも映像が飛び込んでくる環境にいると、自分で想像して映像を頭に浮かべるということが難しくなってしまうようです。

私も電話代行のお仕事をする中で、話を映像化するということができていないと感じたことがあります。
お電話口の方が少し長くご用件を話された時に、自分の頭の中で整理ができず、対応に時間がかかってしまいました。
こういった時に自分の頭の中で相手の話の内容を映像化できていれば、用件もすぐに理解でき、すばやく対応することができたのだと思います。

人の話を聞く時は、映像化を意識することはとても大切なのです。
映像を頭に浮かべる力を鍛えるためには、頻繁に本を読んだり、テレビや動画も映像を見ないでセリフや会話のやり取りを聞いて、その場面を想像してみるといいそうです。

また、話を聞いた時に映像だけでなく、話している相手の姿をその映像の中に思い浮かべると、動画のようにイメージが展開され、より理解が深まるそうです。
さらに、その映像の中に自分がいたら…とも想像してみると、相手がどういう気持ちで話をしているのかも理解できるようです。

私たち電話代行のお仕事では、日々、様々な内容のお電話をお受けしています。
電話代行者は、お電話口の方のお話をしっかりと理解し、その状況に合わせて素早く対応、その状況を正確に契約者様にご報告するという大切な役割を担っています。
この役割を果たすため、また、スムーズな対応をするためには、話を映像化する力もとても重要だと感じました。
お仕事だけでなく、普段の生活で誰かと話をする時にも必要な力だと思いますので、本を読むなど、自分の想像力を働かせる時間を作りたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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