皆様いががお過ごしでしょうか。
さて今回は、研修についてお話ししたいと思います。
この度の研修は、業務にだけでなくプライベートにもとても必要になる内容でございました。

今回の研修で「リフレーミング」という言葉を知りました。
リフレーミングとは、今までと違った角度・視点を変え、焦点をずらすことで、
より広い選択肢を与え、反応と行動を変えていくことです。

例えば、大声で話をする“うるさい人”が苦手だとします。

人間誰しも苦手な人、物事に関わることはストレスになるものです。
しかし、これを大声で話をする“元気な人”だとか、
“しっかりと自分の言いたいことを伝えたいから声が大きいのか”といった感じに、
表現・認識の仕方を変えるだけで、ただの“うるさい人”からイメージが変わります。

自分の中の凝り固まった表し方で見てしまうと、
無意識にでもそれが表面に出てしまい、相手にも気づかれてしまうでしょう。
その場の雰囲気も悪くなってしまうかもしれません。

私自身も「嫌だな~」といった気分でいたくはないです。
苦手な人に対して、「この人はこう!」と思い込んでしまいがちですが、
少し表現を変えるだけで受け取り方が違い、
またその場をどう取り繕えばいいのか意識を切り替えることができます。

結局苦手は苦手のままである可能性はありますが、
リフレーミングすることで気持ちを落ち着けることができ、
「こういう人もいるんだ」といった意識の切り替えが大事であると知りました。

このような接し方を続けることによって、
自分が今まで知らなかった環境に身を置いている人、知識・経験を持っている人と巡り合えるかもしれません。
苦手な人を避けていてはコミュニケーションとは言えませんし、
たくさんの人を知ることで、これからの自分の糧になっていくと考えています。

自分の好きな人と接した方が楽なのは確かです。

今までは自分と気が合う人を選んでコミュニティーを作り、
その集まりの中で完結できていましたが、
社会に出ると選んでばかりではなく、苦手な人とも話をしないといけないものです。
仕事をする時だけでなく、プライベートで出会う人たちも、
自分の好みに合った人で構成をしていくことは難しくなっていきます。

コミュケーションをとるためには、
まず相手を理解しようと意識していくことから始めていかなければなりません。

電話代行業務でございますので、
お客様と対面でお話しをさせていただく機会はございません。
しかし、声だけでもこちらの気持ちや雰囲気は伝わってしまいます。

電話対応のプロとして、感情を表に出しすぎるのは良くありませんが、
この意識の変え方をマスターして、より良い対応を心掛けていく所存です。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。