英会話において大切なことは何でしょうか。
「英単語をどのぐらい知っているか」、「正しい文法を使えているのか」ということはもちろん大切です。
留学に行きたい!と毎日ひたすら英語学習に励んでいた学生時代は、今よりももっとスムーズに様々な単語が頭に浮かんだと思います。(医療系の単語など)
ですが、学生時代にいくら英単語を学んでいようが英語を話すことはできないと痛感しました。

アメリカに留学したばかりの頃は何も分からず、「間違って変なことを言ってしまったら恥ずかしい」という気持ちがあり、周りの日本人と同じように緊張してモジモジしていただけでした。
すると先生から「日本人はみんな頭がいいけど、誰も英語を話せない」と言われました。
悔しい思いをしましたが、その通りだと思ってしまい、何も言えませんでした。
「私も話せるようになりたい」と強く思い、恥ずかしさについては考えず、とにかくクラスで発言をするよう心がけました。
何度も間違ったことを発言していたと思いますが、笑っていじられることはあっても、そのことで嫌な思いをしたことはありません。
そして、様々な国の友人が出来ました。

社会人になってからは少し英語から遠ざかってしまいました。
CUBEに入って初めて受けた英語の電話はとても緊張したのを覚えています。
これまで英語で会話をしていて「難しい」「話すスピードが速くて聞き取れない」と思うことはあっても緊張をすることはあまりなかったので、英語から遠ざかった日々を送っていることが原因だと痛感しました。
日本に帰国してからも留学中にできた友人とは交流が続いています。
社会人になり、結婚してからは、学生時代のように夜中にスカイプで通話をしながら寝落ちをしてしまう…そんなことはなかなか出来なくなりましたが、それでも休日に時間を見つけては電話をしてその日にあったことを話しています。
分からないことがあれば、「今のはどういう意味?」と確認するようにしています。

受電中も分からないことはとにかく聞き直して、復唱を徹底しています。
お電話をかけてこられる方はネイティブの方ばかりではなく、なまりのある方や、電波状況が良くない中お電話をかけてこられる方も当然いるので、1回で聞き取りができないことも度々あります。
何度も聞き返してしまうと何だか恥ずかしい気持ちになってしまいますが、きちんと聞き取れた場合はもう恥ずかしかった気持ちは忘れていて、「誤字脱字なくクライアント様に報告しよう」という気持ちになっています。

「英語を話す為に勇気を出す」と聞くと、なかなか大きな一歩が踏み出せないのですが、「恥ずかしい気持ちを捨てる」ことはそれほど難しくないと思います。
一歩小さな勇気を出すだけで道は広がります。
今後は定期的に英語に触れる機会を持ちたく、オンラインの英会話にも挑戦したいと思い、教室を調べているところです。
これからも積極的に英語に関わり、皆様のお役に立てるよう精進して参りますので、今後ともCUBE電話代行サービスをどうぞ宜しくお願い致します。

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