皆さん、こんにちは。
暑い日ばかりですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、私たちは毎日、多くのお客様からのお電話を受けております。
初めての方もいらっしゃれば、何度もご連絡をいただいている方もいらっしゃいます。
お電話をくださる皆様に、まずは私たちとの会話を楽しんでいただけるよう、笑顔のみならず、柔らかい応対ができるように日々意識しております。
その為に、話し方はもちろん、言葉遣いにも気を付けています。

電話代行の仕事を始めてから、これまで以上に言葉遣いを意識するようになりました。
日本語は敬語もあり、複雑で難しい一面もありますが、多彩な表現が可能なところは日本語の魅力ですよね。

柔らかい応対と言いますと、まず『クッション言葉』が思い浮かぶかと思います。
その名の通り、ストレートに言うときつい印象を与えてしまうため、心理的な衝撃を和らげるクッションの役割を果たしてくれる言葉です。
もちろん、私たちも毎日使っております。
「差し支えなければ・失礼ですが・恐れ入りますが・お手数おかけしますが・申し訳ございませんが・よろしければ」等々です。

皆様は『大和言葉』というものをご存知でしょうか。
大和言葉とは、日本固有の言葉『和語』と呼ばれるものです。
「恐れ入りますが」や「お手すきのときに」なども大和言葉にあたります。
大和言葉・クッション言葉というのは、柔らかい響きが特徴的ですよね。

柔らかな応対が重要なのは、まず相手に安心感を抱いていただけるからです。
特に、待っているのになかなか連絡がもらえないお客様や、クレームのお客様に対応する際は、私たちを信頼していただく事が打開の第一歩となります。
なぜならば、そのようなお客様は「本当に伝えているのか」と、私たちに対しての不信感を持っていらっしゃる方が多いからです。

もちろん、まずはお相手のお話をしっかり聞くことが基本なのですが、お電話のように顔の見えない会話となると、こちらの顔の表情はお伝えできません。
私たちの話し方・抑揚・使う言葉などで、お怒り・ご不満等を和らげ、信頼いただく必要があるのです。

クライアントの方々の大切なお電話をお任せいただいている訳ですので、応対・言葉の1つ1つを大切にしながら、対応していきたいと思います。
これからもCUBE電話代行サービスをどうぞよろしくお願いいたします。