今月24日には天皇在位30年の記念式典が開催されます。が、この先退位が決まっている、ということもあり、平成もあと数ヶ月で終わってしまうのだな、と改めて感じています。
ひと時代の区切りですね。
昭和生まれの私は平成生まれの方を若いなぁ。と思っていたのに、更に新しい世代が誕生するのですね。
大阪万博・東京オリンピックが開催されることになるこの新しい元号の時代が、明るいニュースであふれるといいな、と思っています。
 さて、私も入社して半年以上が経ち、少しずつ受電にも慣れ、新しい業務に挑戦したり、研修を受けたりと、とても充実した環境で仕事をさせて頂いている、と感謝するところなのですが、未だに時々とる“英語のお電話”には緊張します。不思議ですね。毎日家でも英語で会話をしているのに、電話で英語の電話がかかってくると、「おっ!」と背筋が伸びるのです。
 先日、せっかく家にネイティブが居るのだから…と、私の受電チェックをしてもらうことにしました。
概ね合格点はもらえたのですが、やはりまだまだ改善点はあるようです。
たとえば、私の癖でよく使うフレーズ“Right?”、これは、あまりビジネスライクではない。とのこと。“Right?”の代わりに、
また、承認を得ながら会話を進められる”Is it OK with you?”というのは便利な表現だそうで、よく使われるようです。そんな感じでアバウトにアドバイスをもらった受電チェックでした。
 また、基本的なことではありますが、日本語では切電時には皆さん何と言って電話を切られていますか。ビジネス上ではほとんど「失礼致します。」と、言って電話を切られることが多いのではないでしょうか。ただこの“失礼致します。”が曲者で、外国人が日本語を少し勉強しだすと、この「失礼します。」に違和感を覚えるのだそうです。入室時に「失礼します」、人にぶつかって「失礼しました」、電話を切る時に「失礼します」。ぶつかった時はまだしも、なぜ入退室・電話を切る時に謝っているんだ??…と。(これは明確には謝罪というわけではなく、相手のスペースに入る、時間をとってもらう、ことに対して「失礼をする」という意味合いで、相手に対して敬意を表しているそうですが。)
英語の場合はどう言うか。入室時⇒「Hello」、退室時⇒「Thank you for your time.」切電時⇒「Have a good day.」という感じでしょうか。
「失礼致します。」というのもきっちりしていてとてもいいのですが、電話を切る時に「Have a good day.」とは素敵な習慣ですよね。相手に「いい一日を~」と一言添えて電話を切るとなんだか清々しい気持ちであとの一日を過ごせそうな気がします。かと言って、日本の方にいきなり「よい一日を~」と、電話を終えても???となってしまうと思うので、そこは心の中で唱えて、英語のお電話の切電時にはどんどん多用していこうと思います。
では、みなさんの今日が素敵な一日になりますように…Have a good day.

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