明けましておめでとうございます。
平成31年5月からは新たな元号での『元年』ですね。
2019年、ついにTOKYOオリンピックまであと1年となりました。

皆様は、初詣に行かれましたか。
最近は世界のビジネス界で、日本の精神文化が人気のようです。
スティーブ・ジョブズは禅が好きだったという有名な話があるように、『ZEN』はすでに英語化しており、海外のエグゼクティブは座禅・瞑想・茶道などに、とても高い関心を持っているようです。

全てに共通しているのは、“無心になる”という点ですね。
無心になるという状態は、心のリセットのみならず、脳の疲労回復に効果的であることが科学的にも証明されているようです。

つまり、日本のビジネスマンにとっても、英語と並んで『日本(東洋)の精神文化』が必須科目となりつつあるという事ですね。
英語も大事ですが、自国の文化を理解することは、国際人としてとても重要です。

私が英語を勉強している中で、大変驚いたことの1つに、「西洋には精神文化がない」という事実でした。
確かに宗教観は強いのですが、中立的に人間としての精神のあり方・考え方・生き方を説いた教えは存在しないのです。
この事実に気付いたときには、本当にビックリしました。
「向こうの人達は、一体どうやって生きているのだろう」と不思議に思ったのを、よく覚えています。

私も最近は“静かに手を合わせて祈る”という行為に、安らぎを感じるようになりました。
昔は意味が分からず、あまり好きではなかったのですが、一昨年前、祖父のお葬式に行って以来、好きになりました。
近年は会うこともなかったのですが、施設の方々によると、よく私の名前を呼んでいたのだとか。
大往生だったようで、ウトウトと夢を見ながら眠ったようです。
玄関のドアが開き、私が立っている。飼っていた犬が喜んで吠えている。
祖父にとって、あの瞬間が一番嬉しかったのだと思います。
きっと今頃は、また元気に走り回っていることでしょう。
ストレスや柵(しがらみ)が多い世の中ですが、『伝える』ことができるのは、生きている特権だと思います。

以前、イギリス英語を話すインドのお客様から「君はアメリカ英語だから、僕とは違う」と言われたことがありました。
私は「確かに私はアメリカ英語ですが、あなたとコミュニケーションはとれるでしょう?」と言って会話を進めたことがあります。
英語を話す理由も、『コミュニケーションをとる』ためですから。

これからも、『お伝えする』という電話代行サービスの仕事に誇りを持って、邁進してまいります。
本年もCUBEをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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