今回は、滑舌についてお話ししようとお思います。
皆さまは普段会話をしている中で、所謂“噛んでしまう”ということはありますか。
私は、自分は滑舌が悪いということに、電話代行の仕事に就いて初めて気がつきました。
そこで滑舌について少し調べてみました。

滑舌が悪い原因はいくつかありますが、まず原因の一つとなるのが、顔の筋肉が衰えていることだそうです。
人間の顔は筋肉が骨格を覆っており、その中で会話の際に活躍するのが表情筋です。
表情筋は約10種類以上あるといわれており、これらがしっかり働くことで、相手に伝わるクリアな発音が可能とされています。表情筋が弱いと発音も曖昧になってしまうため、相手にも話す内容が伝わりにくくなってしまいます。舌の筋肉を鍛えることで、口の動きが滑らかになり滑舌もよくなります。

ここで、滑舌が良くなるための表情筋を鍛えるトレーニングを紹介したいと思います。
◆舌の筋肉を鍛える
・舌を大きくまっすぐ伸ばし、10秒間キープ。
・舌を曲げて鼻の方へ伸ばし、10秒間キープ。
・繰り返し3分間行います。

◆前頭筋と眼輪筋を鍛える
・目と眉毛を思いっきり持ち上げる
・眉毛はそのままの位置で、瞼だけ閉じる
・瞼を閉じたまま眼球を左右に動かす
・15回ほど眼球を動かしていく

◆口角を引き上げる頬筋を鍛える
・口を前に突き出して、口を「お」の形にする
・「お」の口のまま口は下に引き下げ、頬は逆に上に引き上げる
・これを10回ほど繰り返す

◆口輪筋を鍛える
・鼻下・鼻の横からほうれい線の上に置くように、両手で口輪筋全体をおおう
・口輪筋に置いた指の腹を使って、そのまま円を描くように時計回りに10回、反対回りに10回動かす。

いかがでしたでしょうか。
私はこの一連のトレーニングをした次の日に顔中の筋肉が筋肉痛になりました。

電話代行という仕事は、相手に私の表情は伝えることができません。ですので、ご契約者様やお客様に気持ち良くお電話を切ってもらうには、声のトーンや滑舌、話すスピードなどがとても重要になってきます。
このトレーニングを続けていき、少しでも滑舌が良くなり、表情を作りやすくなることでお電話口の方に感じの良い印象を与えられるようになりたいと思います。
これからも電話代行の仕事に役立ついろんな方法を調べてどんどん実践していき、私も早く一人前の電話代行になれるように頑張りたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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