突然ですが、”電話が苦手”という人は少なくないと思います。
このようなお仕事をしていて申し上げる立場ではないかと思いますが、私個人として電話が好きかと言われると、苦手ではないけれど特別好きというわけではございません。
勿論、お仕事での応対をしている際には、最大限お電話口のお客様に好感を持っていただけるように努めております。
ですが、お電話でのお仕事をされている方もいない方も、対面では普通に話せるし、苦手意識もないのに何故、電話は苦手だと仰る方が多いのでしょうか。
理由は様々かと思いますが、そのうちの一つにパーソナルスペースが関係しているのではないかという説があります。

パーソナルスペースは他人に近づかれると不快に感じる距離のことで、一般的には女性より男性の方が広いと言われています。
また、親しい人にはその距離が短く、知らない人や好意的でない人に対してはその距離が広がるとも言われております。
お電話だと直接接するわけではないのに何故関係があるのでしょうか。
その一つに、お電話には拘束性があるからだという説があります。
電話はかかってきた途端、かけた途端に必ず電話口の相手と話す事が前提になるため、その相手側に完全に自分を拘束する権利を与えてしまう事がパーソナルスペースの侵害に感じる事があると言われております。

言葉にすると大げさに感じますが、もし苦手意識の原因がこれに該当するものなら、無意識によるものなので、なかなか難しいものかもしれません。
ですが、自分が苦手な原因はそこかもしれないと思うことで無理に改善しようとせず、受けいれる事で苦手意識が減るかもしれません。
自分に問題があるのではなく、無意識のものなのだから苦手でも仕方がない、と思う事で少しはお電話の憂鬱な気分を払拭できるのではないでしょうか。
パーソナルスペースは本人が無意識に距離感を測るように出来ているものです。
電話越しという、目に見えない距離というのも自分でうまく調節が出来ない事がまた負担になるのかもしれませんね。

弊社にご依頼される方々には必要なお電話だけとりたいといったご要望や、人手不足や業務の都合など、さまざまなご理由の方がいらっしゃいますが、電話対応の苦手な方も一度ぜひ弊社の電話代行サービスのご利用をご検討いただけましたらと存じます。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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