仕事・人生を見つめ直すきっかけになる、ビジネスにオススメの海外映画5選

映画は感動だけでなく、人生の教訓をも教えてくれます。
今回はビジネスマンにぜひ観てもらいたい、ビジネスに関係するオススメの海外映画5作をご紹介します。

忙しい毎日に追われて大切なものを見失っていないか、自分を見つめ直すきっかけになるでしょう。

マネーボール

「マネーボール」はアメリカの作家マイケル・ルイスのノンフィクション書籍を映画化した作品で、原題は「Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game」です。

映画は2011年公開、監督はベネット・ミラー、ブラッド・ピットが主演を務めました。
本作はメジャーリーグの球団・オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーを務めていたビリー・ビーンを主人公にした映画で、貧乏球団が強豪になる姿を描いています。

ビリー・ビーンは球団を強くするためにセイバーメトリクスという手法を用います。
セイバーメトリクスは統計学を用いてデータを分析し、客観的に選手を評価し戦略を考える分析手法です。

野球を主題にした映画ですし、ヒューマンドラマとしても面白いのですが、経営のエッセンスが盛り込まれているため、ビジネスマンが見ると経営を学ぶこともできるでしょう。

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幸せのちから

2006年公開、ウィル・スミス主演、実話を元にした映画です。
主人公のクリス・ガードナーは新型医療器械のセールスに失敗し、アパートを追い出されて駅のトイレで寝泊まりする生活に。

そんなどん底の生活の中、とあるきっかけから株に興味を持ち、株トレーダー養成コースで株を学び、一流証券会社の入社を果たし、ホームレスから億万長者になるという夢を果たします。
トレーダーとしての成功、そして息子との交流を描いた本作は、ビジネスマンの心に刺さる内容です。

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カンパニー・メン

2010年公開、ジョン・ウェルズ監督、ベン・アフレック主演の映画です。
本作は世界的金融危機を引き起こしたリーマンショックの影響により、リステトラされたエリートサラリーマンの人生を描いています。

エリートサラリーマンであったがゆえにリストラ後も生活レベルを落とすことができず、プライドが邪魔をしてなかなか再就職にふみきれず、家族とも衝突してしまいます。

しかし、義兄の元で大工として働き始めてから、仕事について、家族について見つめなおし、変わっていく姿が描かれています。
仕事に追われ、家族と過ごす時間が少ないというビジネスマンは、自分の今を見つめなおすきっかけになると思います。

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ザ・エージェント

1996年公開、キャメロン・クロウ監督、トム・クルーズ主演のアメリカ映画、原題は「Jerry Maguire」です。
優秀なスポーツ・エージェントの主人公ジェリー・マグノイアは、利益重視の会社のやり方に疑問を感じ提案書を提出したところ、あっさりとクビを切られてしまいます。

独立するも現実は甘くなく、彼についてきてくれたのは会計係のドロシーだけでした。
クライアントは落ち目のアメフト選手ロッドだけ。
そんな状況の中、ジェリーはエージェントして大切なことは何か、クライアントとの理想的な関係とは何かを考え、利益のためだけに働くのでなく、クライアントに親身になり絆を築いていきます。

「カンパニー・メン」のエリートサラリーマンの主人公と同じく、優秀な人材でもクビになる世知辛い世の中で、本当に大切なものは何かを考えさせてくれる映画です。

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ソーシャル・ネットワーク

10億人以上が利用する世界最大のSNS・Facebookを作り上げたマーク・ザッカーバーグを描いた映画です。
ただのサクセスストーリーではなく、成功によって生じた裏切りや孤独が描かれていて、成功者の苦悩が垣間見れます。
若くして巨万の富を得たマーク・ザッカーバーグのリアルな伝記です。

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