いつもCUBE電話代行サービスのブログをご覧いただきありがとうございます。
11月に入り、今年も残すところ2ヶ月もないのだと思うと、あっという間の一年間だったなと感じます。
私事ではありますが、今年は引っ越しやCUBE電話代行サービスに転職したことなど、
様々な変化があった年なので余計にあっという間だったと感じるのかもしれません。
ワクチンの接種率は上がっておりますが、コロナウイルスがまだまだ落ち着かない中で、
これから寒くなるにつれて第6波が心配ですね。感染者数が増えないようにと願うばかりです。

今回は私の趣味の話と翻訳の話をさせて頂きます。
私は映画が好きでよく観ています。
邦画よりは洋画を観ることの方が多いのですが、
たまにセリフと翻訳された字幕のニュアンスが気になることがあります。
例えば、とある映画で、夢を追いかけて田舎からロサンゼルスへと旅立つ主人公が、
ロサンゼルスまでの切符を購入するシーンで、
“One way or round ?” (往復ですか?片道ですか?) と窓口の女性に聞かれるシーンがあります。
それに対して主人公は”Are you kidding me?” (冗談でしょ?) と答えます。
このセリフは字幕では「片道よ」と翻訳されています。
往復かどうかを尋ねるセリフに対して、
片道と答えるセリフは何も不自然でなく意味の通った翻訳です。
翻訳者の方は、原文のまま「冗談でしょ?」と訳すのではなく、
前後の会話の意味が繋がるように「片道よ」と訳したと思うのですが、
個人的には夢を追うために都会へと出ていくことを決意した主人公の
”Are you kidding me?” というセリフには、
「ロサンゼルスで夢を叶えるのだから帰ってくるつもりはない」という気持ちが
強く感じられて素敵なセリフだなと思います。
このように英語本来の意味をそのまま訳さない翻訳の仕方を意訳と言いますが、
意味を通すことと原文の意図や前後の流れを汲み取ることのバランスが必要なので
上手な意訳をするのは難しいなと感じます。

CUBE電話代行サービスで対応している英語での受電では、
英語で聞き取った内容を日本語に翻訳してお客様にご報告いたしております。
お客様にお電話の内容を正確にお伝えすることが重要なので、
先ほど挙げたような映画や小説に出てくる意訳をすることはありませんが、
話の流れなどが不自然にならないように気を付けて訳すように心がけています。

英語での電話対応にお困りでしたら、ぜひCUBE電話代行サービスの英語対応スタッフにお任せください。

これから寒くなり、新型コロナウイルスだけでなく、
インフルエンザやノロウイルスも怖い季節になってまいりますので、皆様ご自愛くださいませ。
それでは今後とも、CUBE電話代行サービスをどうぞよろしくお願い致します。

CUBEの英語対応の電話代行サービスはこちら