自分の声を留守番電話などの録音しているもので聞いたとき、たいてい変な感じがしますよね。

私も、「なんだか変に高いな」とか「かなり早口だな」と、普段、自分の耳で聞いているはずの声と全然違うように聞こえます。

でも、実際に電話をかけてこられた方も、その録音と同じ声を聴いていることになるので、少し変だなと感じるところは、意識して変えた方がいいのかなと思います。

話すときの声には「高さ・大きさ・スピード」の3つのポイントがあると思います。

私自身、地声は低い声なのですが、明るい元気な声の方が好印象を持ってもらえると思うので、少し高い声を意識して、受電しています。

しかし、声の高低よりも、むしろ相手に聞き取ってもらいやすい、ハッキリした声で話すことが、お電話のときは大切になってきます。

聞き取れない小さな声は、もちろんダメですが、大き過ぎる声もダメですよね。

ただ、相手の電話をかけてこられた状況によって、例えば、騒がしい場所からの電話の場合、こちらの声が聞こえづらいため、聞こえる音量でお伝えする必要があります。

電話をかけてこられた方の状況だけではなく、CUBEでは、様々な業種の方にご契約いただいているため、クライアント様は一般企業だけではなく、士業関係や通信販売の受付、施設の予約受付など、数多くにわたります。

そのため、お電話をかけてこられる方は、ご高齢の方や、あまり日本語が流暢ではない外国籍の方など、本当に様々な方とお電話でお話しさせていただいております。

その場合、上記で書いた声の大きさだけでなく、トーンやスピードなど、かけてこられた方に合わせて、こちらの応対方法も変える必要があります。

特にスピードについては、「至急連絡を取りたい」というようなお電話をかけてこられた方に、こちらがゆっくり丁寧にお話しをしていたら、相手の方はどう思うでしょうか。

もちろん、丁寧なのは良いことですが、ゆっくり話してしまうと苛立たせてしまうことになります。

相手によって、心地よいと思われるペースに合わせることを念頭において、お話ししなければなりません。

また、テンポや話し方は、その人物や社風を決める大切な要素の一つです。

ビジネスライクにハキハキと話すと、『しっかりしている』・『頼りになる』といった印象になり、フレンドリーに優しくお話をすると、『親近感がある』・『話しやすい』といった印象になるかと思います。

私たちは、クライアント様の社名を名乗り、その社内の一員として、大事なお電話を取らせて頂いておりますので、これからもクライアント様のご要望に沿った対応を心がけ、安心してお電話をお任せいただけるよう、励んでまいりたいと思います。

今後とも、CUBE電話代行サービスを宜しくお願い致します。