皆様は「商材が認知されない・売上が上がらない・人財が増えない」など、思惑通りにいかない悩みはございませんか。

これらの原因は、ターゲットの絞り込みが上手く出来ていないことが原因かもしれません。
そんな時は「ペルソナの設定」で顧客ターゲットを詳細に絞りこむことで、メリットを生み出すことが出来るのです。

ペルソナは、ラテン語で「仮面」を意味していて、もとは演劇などで使われていました。
マーケティング用語として使われる「ペルソナ」は、製品やサービスを利用する「架空のユーザー像」という意味で使われています。

「ペルソナ設定」とは大雑把に言うと、商品やサービスを提供したい人を決める「ターゲット設定」のことですが、従来の「ターゲット設定」から、さらに深く詳細にしたユーザー像です。

従来のマーケティングでは「40代既婚男性」・「理系の男子大学生」などのように、主に年齢や性別、属性など、大枠で顧客をグルーピングしてターゲットを設定するのが一般的でした。

ところが、近年のライフスタイルの多様化により、そうした分類だけでは、顧客ニーズの予測が出来なくなってきてしまいました。
またそうした分類では、ターゲットの根底にある価値観や行動特性などを把握することも出来ません。

そこで、ペルソナマーケティングにて、ユーザー像を明確にイメージすることが大事になりました。

ペルソナの設定では、「一人の架空の人物」を想定して、そのプロフィールを、趣味や嗜好、価値観や行動パターンまで、かなり詳細に設定していきます。

例えば、新商品開発のターゲットを「広島在住40代既婚男性」と設定したとします。

このような曖昧なターゲットだと、プロジェクトメンバーの頭に浮かぶ対象者がバラバラになりますが、ペルソナを作成することで、職種や年齢、性別の異なるプロジェクトメンバー間でターゲットのズレや認識違いを防げ、スムーズに打合せを進めることが出来ます。

また、ペルソナを設定することで、お客様や制作者の好みや都合ではなく、ユーザーの視点で、ユーザーの気持ちになって、議論や意思決定が出来るようになります。

更に、ペルソナを作成してターゲットをひとりに絞り込むことで、その人の生活がイメージしやすくなり、人物に共感しやすく問題点を発見しやすくなります。
ペルソナの行動パターンを元に、情報発信の方法も一番伝わるものを選択することが出来ます。

ペルソナ設定項目は上げればキリがない為、目的に合わせて設定する必要がありますが、一般的には、下記の4つに分類することが出来ます。

①その人物の属性について
⇒「氏名」「性別」「年齢」「職業・役職」「家族構成」「年収」など

②その人物のパーソナリティについて
⇒「性格」「価値観」「口癖」「悩み」などその人物の個性や人柄を示す情報

③その人物のライフスタイルについて
⇒「よく読んでいる雑誌」「休日の過ごし方」「使っているデバイス」など
  その人物がどのような生活をしているかを示す情報

④その人物の人間関係について
⇒「仲の良い友人の人数」「使っているSNS」「所属しているコミュニティ」など

ペルソナは作って終わりではなく、定期的に点検が必要です。
実際にペルソナを使っていると、想定とは異なる事実が判明することもあります。

定期的に見直し、修正することで、実際のターゲット像に近づけることが出来ます。
皆様も、応対フローを作成される際は、「ペルソナの設定」を踏まえ、作成することで、本当に必要な応対フローが出来上がるかもしれません。
CUBE電話代行サービスをご利用時にも、ご活用いただければ、と思います。

メールではのお問い合わせご相談は、こちら

お電話でもお気軽にご相談ください。
平日:9時~18時(月~金)
電話代行 セクレタリーチーム
直通ダイヤル 0120-888-108

電話代行シンプルプラン
社長お一人の会社様、弁護士、税理士、司法書士、社労士、弁理士等、士業の先生お一人の事務所様に、たくさんご利用いただいています。
電話代行シンプルプランの料金表はこちら
電話代行 スタンダードプラン
3~10名ぐらいの会社様、営業所、事業所等の固定電話にかかってくる電話対応を多くさせて頂いています。
テレワークでも、各社員の方の携帯電話に内線感覚でおつなぎし、その方が電話に出れない時はご用件をお伺いして、e-mailや、LINEでご報告させて頂いています。
電話代行スタンダードプランの料金はこちら

全国の営業所一括でのご利用をご検討、1事務所だけど3回線を全部受けてほしい等、お見積りは、下記からお気軽にご相談ください。
電話代行 お見積もり