みなさま、こんにちは!
CUBEのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、以前、私が勤めていたホテルで大切にしていたサービスの一つについて、お話させていただきたいと思います。

前職では、私はホテルで接客業をしておりました。
その際に心がけていたのが、お名前を添えてお客様とお話をすることです。

チェックインに来られた際に「ご予約のお名前をお伺いできますか。」と伺いますが、お名前をお聞きした後からは、「〇〇様、本日はようこそお越しくださいました。」、「〇〇様の本日のお部屋は~」など、お客様とは絶対に呼ばず、必ずお名前でお呼びするよう、スタッフ間で徹底しておりました。

対応するスタッフも必ず「私〇〇が担当いたします/ご案内いたします。」など、自己紹介を必ずしておりました。
お部屋までのご案内の際には、施設の案内だけではなく、お客様との会話を大切にし、宿泊の目的やお客様の嗜好などを把握できるよう心がけておりました。

このように“不特定多数のお客様”ではなく、“個人のお客様”として認識することで、お客様は特別感を感じることができます。
無線を通じて、お客様のお名前などをシェアし、お出かけの際には「〇〇様いってらっしゃいませ。」、お帰りの際は「〇〇様お帰りなさいませ。」とお声かけをしておりました。

しっかりとお客様を認識し、嗜好を把握することで、次回お越しになった際も、こちらよりスムーズにお声かけすることができ、自分のことを覚えていてくれていると、お客様も、とても喜んでくださっていました。

電話代行サービスでは、お電話をお受けする際、基本的には、会社名・お名前・ご用件を伺います。
ただ、重要取引先の方や、つい先ほどもお電話をかけて来られた方にご用件を伺うのは、失礼にあたってしまう場合もあります。
そのため、重要取引先の方をしっかり認識すること、着信履歴を確認してお客様を認識し、臨機応変に対応することは、とても重要です。

重要取引先の方でしたら、「〇〇様、いつも大変お世話になっております。〇〇へお繋ぎいたします。」等、先ほどもお電話をいただいた方でしたら、「先程、お電話いただきました〇〇様でいらっしゃいますね。〇〇へお繋ぎいたします。」等と、スムーズに対応できるよう心がけております。

対面でのサービスではないため、お顔での認識はできませんが、これからも会社名・お名前等でしっかりと認識をし、お名前を添えて対応をして参ります。

今後とも、CUBE電話代行サービスをどうぞよろしくお願いいたします。

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