売上を上げたい時は、どうしたらいいでしょうか。

単純に単価を上げれば、その分の売上は上がります。
しかし、どの業界もライバルが多く、市場価格競争が激しく行なわれています。

よくある謳い文句が「どこよりも安い」・「○○市でウチより安い価格があれば申し出ください」などで、どこも業界最安値を謳っているのを、よく目にします。

また、店頭販売価格の比較だけで無く、携帯でネット販売価格を瞬時に調べられる為、どの業界でも地域問わず、価格競争は戦争のように行なわれています。

そんな中で、単価を上げる手段は、顧客が別の所へ乗り換える引き金にしかなりません。
だからといって、単価を下げ続けることは、経営難の第一歩です。

電話代行会社の価格競争の中で、きちんと利益を生み、良質なサービスの提供をするのが私たちCUBE電話代行サービスの仕事です。

格安という単価の大幅な引き下げには、売り出し方のトリックが使われている場合があります。

それは、料金の細分化です。

ひとつひとつのサービスをオプションとして分け、別々に売り出すことで、バリエーションがあるように見せ、また一個当たりの単価を上げることが可能になります。

『基本料金が安い』と飛びついても、必要なオプションを追加すると合計金額が跳ね上がってしまう。
分かりやすい例えとしては、お車の購入時を想像していただければ良いでしょうか。

では、基本単価は変えずに売り上げを伸ばす方法は、なんでしょうか。

それは、顧客の増加です。
自分のマーケットに来るお客様を多く囲い、一人でも多くの固定客の確保をすることです。

例えば、1人のお客様から1万円をいただき、1万円の利益を得ているとします。
その1人のお客様を失えば、1万円全ての利益が損失してしまい、大ダメージを受けます。

ですが、1人のお客様から1000円をいただき、顧客が10名居て、合計1万円の利益を得ている場合、1人のお客様を失ってしまっても1000円の減少で収まり、残り9000円の利益がある為、ダメージは少なくて済みます。

また、1万円の新規顧客を見つけることは難しいですが、1000円の新規顧客はハードルがそれほど高くありません。

お客様が求めるサービスを、『適切な価格』で、『質の良いもの』をご提供する。
このバランスを取ることは、顧客満足度に繋がりますが、とても難しいことです。

顧客が増えれば、その分、単価は安く出来ますが、サービスの提供には人件費が掛かります。
1人のお客様を抱える者と、10人のお客様を抱える者とでは、やはり1対1のサービス提供に勝るものはありません。

では、2人の従業員が5人のお客様を抱えることは、どうでしょうか。
1人のお客様から2000円をいただき、1人の従業員で1万円の利益を出し、サービスを提供する。

格安だが、1人のスタッフが10人のお客様の対応をしており、サービスが疎かになりがちな所と、適切な価格で、1人のスタッフが5人のお客様対応をしており、1人で対応するお客様の人数が少ない分、サービスが安定して受けられる所では、どちらが長くご愛顧をいただけるでしょうか。

格安の謳い文句はいつでも謳えますし、価格を下げることは、いつでも可能です。
でも、集客による目先の利益だけを考える所と、きちんと金額に見合ったサービスを提供することを考えている所では、どちらを好んで選びますか。

格安には、格安なりの理由が存在しています。
金額とサービス内容、現実的に可能な対応状況を考えているCUBE電話代行サービスを、
是非ご検討いただければ幸いです。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。
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