先日、ビジネスマナー研修がありました。
今回は、その中で教えていただいた「うなずき」にスポットを当てて、お話しをしたいと思います。

教えていただいたのは、ビジネスにおけるものでしたが、ビジネス以外でも当てはまると思います。

相手が言ったことについて、つい「はい」や「えぇ」だけで、一本調子の返答をしていませんか。
また、対面での会話の際は、相手の目を見ていますでしょうか。

「はい」や「えぇ」だけでは、話している方も本当に聞いているのか不安になりますよね。
返答の仕方にはバリエーションがあり、少し意識して使うだけで、会話も華やかになります。

例えば、相手が言ったことに対して「そうなのですね。」を加えるだけで、「はい」の意味であっても「はい」「えぇ」「そうなのですね。」と3つのパターンが出来るので、一本調子さが少し軽減されます。

次は、相手が言ったことをオウム返しする方法です。
「○○なんですよ。」に対して、「○○なのですね。」と言うだけです。

これは学生時代にしていたアルバイトでも教わったのですが、オウム返しで返事をされると、話している人は自分の話をちゃんと聞いてくれている、と思うそうです。

ここに相手の心情を察して返事をすると、さらに相手とのコミュニケーションが広がります。

「○○なんですよ。」に対して「それは大変ですね。」や「よかったですね!」と言うことです。

相手を気持ちを察して、どの言葉で返事をしようかと思っているうちに、つい「そうなのですか。」と答えがちなので、身につけていきたいと思います。

ただ、ここまで出来たとしても、相手の目を見ずに返事をしたらどうでしょう。
上の空で返事をしているように見えますよね。

返事をするタイミングで相手の顔を見たり、資料を見ながら話を聞く時は、頷きを入れるだけで、相手は自分の話を聞いてくれていると思います。

これはビジネスマナーとして学びましたが、私生活においても少し取り入れるだけでコミュニケーションが広がって、さらに周りの人と親しくなれるのではないでしょうか。

しかし、電話代行の業務においては、頷いたり顔を見てお話しすることが出来ません。
返答の仕方によっては一本調子に聞こえてしまい、話の内容は理解出来たのか、ちゃんと伝言は伝えてくれるのか、不安に思われてしまいます。

返答の中にもバリエーションがたくさんあることを教えていただいたので、お電話でお話しをしている時は、契約者様の会社の一員として、もっと語彙を増やし、丁寧に応対してまいりますので、CUBE電話代行サービスをよろしくお願い致します。

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