寒い日が続きますね…。本当に寒いのが苦手な私はコタツに入ると、そこから抜け出すのに一大決心がいる今日この頃です。子供たちも毎年のことながらこの季節になると、咳に鼻水に…と、毎週のように小児科に通うはめになるのですが、インフルエンザも猛威をふるっているようで、毎週小児科は大混雑です。
働く母の天敵「出席停止」の病気に子供がかからないかビクビクしていますが、今年は今のところ、頑張ってくれているわが子たちです。

さて、いつも電話代行のサービス内容についてお話をさせて頂いているので、今回はビジネス上の「日本特有のもの」というテーマでお話しをさせて頂きたいと思います。
何度かブログにも登場しているアメリカ人の主人ですが、先日、本国の友人と「日本のビジネス事情」について話しているのを耳にしました。
私もこれは初耳だったのですが、主人は日本の会社で働き出した頃、FAXを多用する日本のビジネス習慣に衝撃を受けた、との事でした。
改めて聞いてみると、アメリカでも存在しない訳ではないようですが、いわばカセットテープぐらい古い物・習慣のように捉えられるようなので、”最先端の日本”(←これも勝手な主人のイメージです。)で、ビジネスにおいて日常的にFAXが使われていることは、うんちくとして、話さずにはいられない、との事でした。因みに、これについてNYタイムズでは、「高齢化が進行している日本においては、よりアナログな機器であるFAXの方が使いやすいのではないか」と分析されていたり、別のメディアでは、「日本人は日本語をこよなく愛するため、無機質で事務的な電子メールの代わりに、手書きのFAXを送ることにこだわっているのではないか」という分析もありました。どちらもなかなか的を得た分析だな、と感心させられました。

これに近い「日本特有のもの」としては、印鑑もその一つに挙げられるのではないでしょうか。アメリカでは、印鑑は殆どの場合、サインで代用されます。
ただ、本人確認が必要な場合、アメリカでは「ノータリー・リパブリック」という役職の方が存在するそうです。これは、重要な契約の際に付き添う第三者の立場の公証人らしく、その公証人が、本人であることを認めるスタンプを押してくれるそうです。
公証人は、郵便局や銀行などにいるということで、こちらから出向いて立ち会ってもらうそうなので、第三者をたてる必要がないという意味では印鑑の方が便利に思えますね。ただ、通常のサインは、いつでも・どこでも何の準備もなく出来てしまうので、そういう意味では、何をするにも「印鑑」が求められるのが面倒、というのも一理あるのかな、と思いました。

こうして見てみると、日本のビジネス習慣も海外の習慣も一長一短で、見方によって良し悪し、というところでしょうか。主人も「郷に入っては郷に従え」ということで、年賀状を書いたり、お歳暮を選んだり、日本の習慣にも順応していっているようです。みなさんも海外の方とビジネスをすると意外な疑問を持ったり、逆に投げかけられたりすることあるかと思いますが、指摘されて初めて日本の良さに気づかされたりすることもありますよね。会話のきっかけにでも、海外のクライアント様にFAXや印鑑について、ご意見を聞いてみたら、意外に盛り上がるかもしれません(笑)是非、試してみてください!