皆様のご自宅には固定の電話機はありますか。私も実家の方にはあったのですが、実家を出て引っ越してからは固定の電話機を置いていません。この頃はスマートフォンの普及で、電話機がないご家庭も多いそうですね。固定の電話機がなくても、スマートフォンで何の不便もなく通話が出来る為、必要ないと感じる方もいるのかもしれません。
スマートフォンにも、通話だけではなく少し前では考えられなかったような便利な機能がどんどん増えていきますね。通話より、SNSやメールで連絡を取り合うことが多い方もいらっしゃると思います。
そんな背景もあってか、今の若い世代の方々は「電話を取ることが苦手」なことが多いと聞きました。確かに、私も電話代行のお仕事を始める前に働いていた職場では、あまり積極的に電話を取る方ではありませんでした。販売業だったので、1日にそう何度も電話が鳴ることもなく、そのとき電話の近くにいる人が取る、という感じだったのですが、なるべく電話を取らなくてもいいような立ち振る舞いをしていました。お恥ずかしい話ですが、私にもなんとなく苦手意識があったのだと思います。
しかし、この電話代行のお仕事を見つけた時は、不思議と「やってみたい!」と思いました。全く別の業種でお仕事をしてみたかったというのもあるのですが、様々なお客様と関わり合い、お仕事のお手伝いが出来るということに大きな魅力を感じました。
実際にこのお仕事を始めてみて、やりがいを感じることも多々あります。お電話口のお客様やクライアント様から「ありがとう。」「助かります。」などのお言葉をいただけると、きちんと対応出来て良かった!お役に立てた!と思えます。そういったやりがいを感じているうちに、「電話を取ること」への苦手意識は自然と無くなっていました。
法律事務所やクリニック、一般企業など、私たちのお客様は多岐にわたります。当然ですが、それぞれ対応が全く異なるので、難しいと感じる部分もあります。しかし、上手くスムーズに対応が出来た時は、大きなやりがいを感じます。
私は入社して数か月ほどしか経っていないので、至らないところもあります。お電話を取る回数も、先輩方に比べるとまだまだ少ないです。この勉強中の期間に、1件1件を丁寧に間違いなく対応することに慣れ、いずれは先輩方のように丁寧かつスピーディーに受電出来るようになれるよう努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。