今年も残すところ、2か月となりましたね。
少し肌寒くなってきておりますが、いかがお過ごしでございますか。

話は大きく変わりますが、「首ヘルニア」をご存知でしょうか。
昔は椎間板ヘルニアといえば、圧倒的に腰だったのが、20年ほど前から現在は、9割程度が首を痛め病院に行く方が増えているそうです。
今回、なぜ首に注目して調べたかと言いますと、電話代行という仕事柄、CUBEでは長時間パソコンを眺めている状態で業務を行なうことが多く、たまたまだったのですが、首を反らした際に、最近首が痛いなと感じるようになりました。日頃、仕事上でのパソコンであったり、スマホなどの作業による首への負担について調べてみましたので、ご紹介させて頂きます。

やはり、パソコンの普及もあって、首の痛みを訴える人が増えています。その最大の原因は、良くない姿勢を長時間続けることです。
パソコン作業をしている人の多くが、背中を丸め、顔を少し前につき出すような姿勢をしています。この姿勢は、頚椎には不自然な状態で、特にアゴをつき出すと、首が後ろに反り、頚椎や首の筋肉を緊張させます。長時間続けていると、首や肩の血液の流れが悪くなり、疲労物質の乳酸などが蓄積し、こりや痛みを引き起こしてしまいます。
パソコン作業にかぎらず、一般的なデスクワークや、テレビをみている時なども、同様のことがいえるので注意が必要です。

首の痛みの予防と改善として、背筋を伸ばし(背中を椅子の背につける)、アゴを少し引く姿勢を心がけましょう。
また、長時間同じ姿勢を続けると、首の筋肉や頚椎に大きな負担となります。30分に一度は席を立ちその場で出来る運動をするのが良いようですので、簡単に出来る運動をご紹介いたします。

(1) 首を左右にゆっくり倒す(5秒くらいずつ交互に5回)
(2) 顔を左右にゆっくり向ける(首の筋が少し張る位置まで向ける。5秒ずつ交互に5回)
(3) 肩を大きくゆっくり回す(前回しと後ろ回しを5回ずつ)
(4) 腕を上げてブルブルとふるわす(腕を下げてブルブルふるわす)

また他には、枕の調整も対策の1つです。
まずは枕の高さが適切かどうかをご確認ください。
「肩口から頭が10~15度の傾斜」「顔が5度前後の傾斜」この2つのポイントを満たすことで、頚椎が自然なカタチでいられ無理なく首をリラックスさせることが出来ます。
枕と首筋がぴったりとフィットしていることも、頚椎への負担を減らす上で大切です。

このように日頃からパソコンなどを使う方には、事前に予防できることから始めてみましょう。私自身も空いた時間で、ストレッチをしながらより良い状態で業務に励んで参りたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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