大変ありがたいことに、お中元やお歳暮など、またはその他の様々なタイミングでご契約者様よりお品物を頂戴することがあります。
暑中見舞いや年賀状などのお手紙を頂く場合もあります。そういったものを頂戴した際にはお礼状を出しています。
私はお礼状を出す係をしています。

基本的にお礼状はハガキで出しています。ハガキにはいつも何かイラストをプリントしており、季節や内容によってイラストを変えています。このイラストを何にするか考え、選ぶ作業が一番楽しいです。
イラストや絵柄を入れることができるというのはハガキならではのいいところだなと思っています。

お礼状のマナーについて少し紹介させていただきます。
まず、冒頭には時候のあいさつを入れます。時候のあいさつにもある程度決まったフレーズや言葉があります。
よくあるのが「○○の候」というものですね。この○○には二十四節気の言葉が入ります。
二十四節気というのは旧暦で季節を表す目安として考案されたものと言われています。
冬至を中心として、1太陽年を24等分しています。冬至が12月22日頃、春分が3月21日頃、夏至が6月21日頃、秋分が9月23日頃になります。
あとよく使うのは立冬、立春、立夏、立秋ですね。
立冬は11月7日、立春は2月4日、立夏は5月6日、立秋は8月7日になります。
今の季節とはかなりずれている気がしますね。

時候のあいさつの他にも拝啓、敬具といった言葉を使います。
文章の冒頭に用いる「拝啓」「謹啓」などの言葉を頭語(とうご)、結びに用いる「敬具」「敬白」などの言葉を結語(けつご)と言います。
ただし「頭語」が「こんにちは」と同じ意味というわけではなく、相手に対する尊敬の気持ちや、自分をへりくだって表現する気持ちがこめられている一面があるようです。そしてこの頭語と結語は必ずペアで用いられます。
私は「拝啓」と「敬具」しか知りませんでしたがいろんなペアがあるようです。
「拝呈」と「拝具」も同じように使われるもので、さらに丁寧表現になると「謹啓」と「敬白」といったものもあります。
他には急ぎの意味や、返信という意味を含んだ頭語と結語のペアもあるようです。

こういった知識を少しずつ増やし、決まりきった文言だけにならず、状況や内容によっていろんなお礼状を書けるようになっていきたいです。
お礼状を受け取る皆様に少しでも喜んでいただけるように、工夫していきたいと思います。