皆さん、“ロコモティブシンドローム”ってご存知でしょうか。文字の雰囲気では、可愛らしそうな感じがしませんか?私は、初めてこの言葉を聞いた時、ハワイ料理のロコモコを想像してしまいました。しかし、見ればわかる通りシンドロームとあるので、病気の一種なのです。

ロコモティブシンドロームとは、骨や関節、筋肉といった身体を動かすことに関わる組織や器官である運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった移動機能が低下している状態のことをいい、“ロコモ”と略される場合もあります。特に女性や肥満の人、同じ姿勢を続けたり運動をしない生活を続けている人は、筋肉が動かず、血行が悪くなり、ロコモティブシンドロームになりやすいそうで、この状態が悪化すると、寝たきりや要介護を引きおこす原因にもなるそうです。
早い人だと40代から始まるこの病気、体のどこかに違和感や痛みを覚えるようになったらロコモ予備軍の可能性があるようです。また、違和感や痛みを感じなくとも、すでにロコモ予備軍に入ってしまっている可能性もあるようで、次の中で1つでも当てはまれば、ロコモ予備軍の可能性が大きいようです。

・家の中で滑ったり転んだりする
・階段を上るのに手すりが必要である
・15分ぐらい続けて歩けない
・横断歩道を青色で渡りきれない
・片足立ちで靴下が履けない
・2キロ程度の買い物(1ℓの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
・家のやや重い仕事(掃除機の使用や布団の上げ下げ)が困難である

いかがでしたか。私は、1つも該当するものはありませんでしたが、母に聞いてみるといくつか当てはまるようでした。確かに近年、近所のスーパーに行くだけなのに車を使ったり、1フロア移動するだけなのにエスカレーターやエレベーターを使ったりなどして、足腰を使う機会が少なくなってきているように思います。

私は以前、営業で一般家庭を一軒一軒回る仕事をしていましたが、電話代行というデスクに座る仕事をやり始めてから、以前より運動量が減りました。かといって、仕事終わりにジムに行ったり、ランニングをしたりするのはなかなか難しく感じてしまいます。私も一時期、ホットヨガブームに乗っかり通ってみましたが、結局3か月で辞めてしまいました。やっぱり長く続けられるものじゃないと意味がないですね。

そこで、電話代行のようなデスクワークをしている人にオススメの座りながらでもできる筋トレを1つご紹介させていただきます。
まず、イスの背もたれにはもたれず、姿勢をまっすぐにして座ります。その姿勢のまま、片脚の膝を伸ばして持ち上げ、その時につま先は真上を向け、かかとを押し出します。これを3~5呼吸キープします。反対側の脚も同様に行いましょう。このときに、太ももの間にタオルなどをはさみながら行うと、膝が安定してより効果的な筋トレができます。これなら、無理なく仕事の合間の休憩中にできそうですよね。ぜひ試してみてください。