新しい時代が始まりましたね。
今までは、天皇陛下がお隠れになられてから新しい元号が発表されるものだったのが、今回は生前退位によって発表されたためなのか、全国的にお祭り騒ぎでしたね。
新元号発表によって様々なコメントがインターネットにあがっていましたが、個人的には【「平成」最後の「昭和」の日に「大正」駅で「明治」製品の「R-1」を飲めば色んな元号が集まっていて面白い。】という書き込みがツボに入りました。

話は変わりますが、数日前、駅前で友達と偶然会い、立ち話をしていたら、見知らぬお婆さんに話しかけられました。
話しかけられる直前までは声のトーンはどちらかというと低めで、話すスピードも速めだったかな、とは思うのですが、話しかけられてからは自然と声のトーンは上がり、話すスピードも遅くなりました。
お婆さんと他愛の無い話をした後、また友達と話していたのですが、その時もさっきまでの高めの声のトーンとゆっくりとしたスピードはどこへやら。すぐに話しかけられる前のトーンと速さに戻っていました。

普段、お電話をとっていると、ゆっくりとお話をされるご年配の方の直後に、とても急いでいるビジネスマンの方からのお電話を取る、ということもよくあります。
対応するお電話1件ごとに切り替えて対応をする必要があるのはわかっているのですが、どうしても直前の対応を引きずりかけるきらいがあります。

ですが、対面でお話をしている時は、ほとんど無意識的に話す相手一人ひとりに応じて聞き取りやすい(話しやすい)トーンとスピードに切り替えができていると、数日前の出来事で気付きました。
顔が見えているか見えていないかという違いはありますが、話す対象によって話し方を変えることはそこまで難しいことでは無い様に感じることができました。

ひょんなことから今まで難しく感じていたことが、そこまで難しくないことと捉えることができたからか、以前まではかなり意識をしないと、一件ごとのお電話で切り替えることができなかったのに、最近では以前ほど意識をせずとも切り替えることができる様になってきた気がします。
とはいえ、時々引きずってしまって切り替えることができていない時もあるので、今後はもっと一人ひとりの相手の方のペースに合わせることができる様に頑張ります。

まだまだ未熟な部分がございますが、少しでも皆様のお役に立てる様に、これからも努力を続けていく次第でございます。
何卒よろしくお願い致します。