今年は、異常気象や災害が例年に比べて多かったように感じます。
梅雨の時期に起こった地震、夏の大雨や台風など私たちにも大きな影響がありました。

契約者様の会社や事務所は全国にありますが、私たちのオフィスは大阪にあります。
すべての電話を大阪で受電しています。
大阪で災害が発生すると、業務が難しくなってしまいます。

大阪北部で起こった地震はまだ出勤前の時間に発生したものでした。
地震の影響で色々な交通機関がストップし、ほとんどのスタッフが足止め状態になりました。
地下鉄さえも動いておらず、いつ復旧するかもわからない状態でしたが、他の地域では通常通りどの会社様も業務が行なわれるはずで、朝の9時になればいつものようにお電話がかかってきます。
車は普通に走っている状態だったので、タクシーを使ってでも出勤するように指示がありました。
私はまだ自宅から近かったので、少し遅刻はしましたが、なんとか出勤することができました。

夏の台風の際には、前日からJRなどの電車が運転を見合わせると発表されていたので、関西ではお休みになる会社様も多くありました。
全国的には通常通りの営業のところが多くありましたので、出勤できるスタッフだけ出勤し、出来る限りで受電業務を行いました。
私は地下鉄で出勤できるので通常通り出勤し、たくさんの電話をとりました。

どちらの日も来られないスタッフが多く、少人数での業務でした。
スタッフが少ないと電話をとりこぼしてしまう可能性が高くなってしまいます。
先輩たちはそのことをメールや電話で契約者様に連絡していました。
私は出来る限りいつもよりペースを上げて、たくさんの電話をとれるよう頑張りました。
先輩たちが送ったメールに対して、心配してくださったり、転送を解除するなどのご配慮をくださったり、必要なものがあれば送りますと言ってくださったり、心温まるお返事をたくさんいただきました。
翌日にも心配のお電話やメールをいただきました。
私はそのことに本当に感動し、うれしく思いました。
普段は、業務的な連絡事項のやり取りしかありませんが、たくさんの温かく優しい方々と一緒にお仕事させていただいているのだと感じました。
本当にありがとうございました。

しかし、今年の様々な災害を受けて、弊社での災害に対する対応も見直されたようです。
今後は、弊社も休業するという対応になってしまう可能性が増えました。
その際はご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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