私たちは覚えられないほどたくさんの会社宛ての電話をとります。
同じ社名を毎回言うのであれば慣れてくるのだと思いますが、私たちは電話代行としていろんな社名を名乗ることになります。
電話が鳴るその瞬間まで、その電話がどこ宛てなのかわかりません。
かかってきた瞬間にパソコン画面に出てきた応対名を読み上げることになります。
電話に出る瞬間の話し方や印象というのは、会社様にとって、とても大事なものだと思います。
それがわかっているので、できるだけいい印象をもっていただけるような出方をしたいと思っています。
もちろん声の出し方、抑揚も大切なのですが、噛まないことが第一条件です。
しかし中には少し言いづらい応対名もあります。

私が個人的に苦手としている言葉がいくつかあります。
例えば「社労士」という言葉です。
「社労士事務所」様が結構あるのですが、「しゃろうし」を「しゃりょうし」と言ってしまいそうになります。
実際に言ってしまったことも正直いってあります。
あとはカタカナで長い応対名の場合も噛みそうになります。
「ソリューション」という言葉も意外と多く言う機会があるのですが、この言葉も苦手です。
私はラ行が苦手なのかもしれません。

電話がかかってきた瞬間、パソコン画面に応対名が表示されます。
私は苦手な言葉があってもなくても、一度頭の中で応対名を読んでから電話に出るようにしています。
頭の中で一度シミュレーションしてから話し始めるとスムーズに話すことができます。
小声で実際に声に出している場合もあります。
苦手な言葉があった場合には声に出して一度読んでから電話に出るようにしています。
そうやって少しでも噛まずに、スムーズな対応ができるよう心がけています。

噛みやすくはないけれど、途中で息づきをしないと言い切れない長い応対名のところもあります。
適当に区切るわけにはいかず、どこで区切るのかある程度考えなければなりません。
不自然でないように、会社名の途中では区切らないように気を付けながら対応します。
一息でいけるかな、と話し始め、途中で息が苦しくなったこともあります。
これも電話に出る前に頭の中でシミュレーションすることで防げるようになりました。
不自然なところで区切ってしまうとイントネーションもおかしくなることがあるので、イントネーションにも気を付けています。

電話に出る際の始めの応対の印象はとても大切なものだと思います。
電話をかけてこられる方に対してよい印象を抱いていただけるように心がけていきたいと思います。