みなさま、こんにちは。
時々お電話で「今日○時からお約束していますが、場所が分かりません。」と問合せを受けることがあります。そんな時は、ご契約時に契約者様から頂いた道順の説明を読み上げたり、グーグルマップを見ながら道案内をいたします。
実は私、この道案内がひそかに好きなのです。自分は道案内が得意な方だとも思っています。
そこで今回は、お電話での道案内のコツをお話していきたいと思います。

まず最初に一番大事なのは、お電話をして来られている方が現在どこにいるのかを把握することです。
これが一番大事で、一番難しいことだとも言えます。何故かというと、お電話して来られている方はほとんど、自身がいる場所が分からない状況でお電話をかけて来られているからです。逆にいうと自身のいる場所が分かっているということは、道に迷っていないということになります。自身のいる場所が分からない方から、どのようにその方のいる場所を聞いて把握するのかというと、出来るだけその方の周りの情報を聞き出すことです。どこの交差点にいる、○○ビルの前にいるとか、そこから見える店の名前などを聞いて、グーグルマップ上でその方のいる場所を特定します。

そのあとは目的地までの道順をグーグルマップ上で確認し、説明していきます。この時、私は毎回最短ルートの道順を説明するわけではありません。例えば、最短ルートが細い道ばかりで住宅街などであった場合、道順を説明する時の目印や目安になるものがなく、説明がしにくいことと、実際に歩いている方も本当に合っているという確信が持ちにくく不安になってしまうと思うからです。ですので、私は多少の遠回りになるとしても、大通りを通るルートや目印になるお店や建物があるルートを説明するようにしています。そうすることによって、「今いらっしゃる通りをまっすぐ進んで頂き、次の交差点を右に曲がると○○が見えます。」と説明した際に、実際に歩いている方が右折した時、○○が見えることで、自身が向かっている道は合っているんだと確認でき、安心してもらえます。説明している側としても説明した通りの目印が見えたと聞くことで、その方がいる場所がグーグルマップ上で把握しやすくなるのです。

自分では実際に行ったことのない場所をグーグルマップ上で想像しながら道案内することになるので難しい部分もありますが、だからこそ目的地まで道案内が出来た時の達成感はかなりのものです。
今の世の中、スマホがナビで道案内してくれる便利な時代ですが、もしそれでも分からない時にはお電話で聞いてみるのも一つの手です。私共CUBE電話代行サービスでは、実はそういった細やかな対応も出来る限りではありますが行なっております。これを機会に知って頂けましたなら幸いです。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。
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