皆さん、こんにちは。
先日、会社で「助成金研修」というものを受けました。
“国からの補助金を頂き、受ける研修”という意味です。
私にとって、研修というと学校の授業の延長のようなイメージで、退屈を覚悟して研修に臨みました(笑)
ですが、実際には、現実的に人生を俯瞰してみる、またとない機会となり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
講師の方も仰っていたように、こんな内容の研修を受けさせてもらえるチャンスは滅多にないだろうなと思いました。
様々な観点から人生を考えた、盛り沢山な1日の中から、今回は『学生と社会人の違い』というトピックで書きたいと思います。
私が学校を離れてから、一番ショックを受け、最も適応するのに苦しんだのは、『正解がない』、『正解が分からない』という差でした。
ですから、学生時代とは比べものにならないくらい、“迷う”ことが多くなりました。
学生の頃は、せいぜい4択問題で迷っている程度でしたから(笑)
これが、社会人には『決断力』が必要な所以ですね。
日本の学校教育は、ひたすら暗記し、一言一句一句読点の誤差もなく、模範解答通りに答える事ができる人間が最も優秀となっているわけですから。
日本の学校教育の、最大とも言える問題点かと思います。
そう、学生は5W1H(When=いつ、Where=どこで、Who=誰が、What=何を、Why=なぜ、How=どのように)すればよいのか、ほぼ自動的に決まっており、ほとんど考える必要のない世界だったのだと、社会人になってから初めて気が付いたのです。
自分の人生は、自分で考えるしかないのです。
他に、決定的な違いといえば、やはり『責任の大きさ』ですよね。
会社の一員としての自分の責任と同時に、社会においての会社の責任も生じます。
学生は、どんなに成績が悪くても、いくら休もうと、特に誰の迷惑にもならないわけですから、とても自由で無責任に過ごすことができた時代ですよね。
学生=お金を払うお客様ですから、甘くもしてもらえますが、社会人=お金を頂く立場になるので、厳しいわけです。
しかし、社会人になって、学生より楽に感じた点もございます。
職業によるとは思うのですが、毎日、頭がパンパンになるほど暗記しなくてもいいのはいいですね(笑)
とはいえ、人生は死ぬまで勉強ですので、貴重な学びの場を設けて下さった会社に感謝をし、これからも日々自分を磨き続けるなかで、仕事に反映させていきたいと思っております。
これからも、電話代行サービスCUBEをどうぞ宜しくお願い致します!
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