突然ですが、私は今、自分の言葉のバリエーションの乏しさに悩んでいます。
普段、電話対応をしていて、『さっきの電話、もっと良い言い回しが出来ていれば、、、。』と終話後に反省することもよくあります。
例えば、何か商品の使い方などを説明する時、手振りや身振り無しでその商品の特定の部分を示したり、どういう動作をすれば使用出来るのかを表現する際に、分かりやすく伝わりやすい言葉がなかなか思いつかず、説明が無駄に長くなってしまうことがあります。
お電話では、どれだけ的確で分かりやすい言葉を発するかによって、その内容を相手に迅速且つしっかりと理解してもらえるかどうかが違ってくるのです。
何故、私は言葉のバリエーションが乏しいのか、自分なりに原因を考えてみたところ、今まで本をほとんど読んでこなかったことが、大きな原因のひとつになっているのではないか、という結論に辿り着きました。
私は、小さい頃から本を読むことが大嫌いでした。本を読むことが嫌いというよりは、文字を読むのが嫌いでした。それは、今も現在進行形だと思います。学校の先生や親には、小さい頃から本をたくさん読むように言われていたような気もしますが、本当に全くと言っていいほど本を読まないで大人になってしまいました。学校の図書カードもほとんど使ったことはありませんでしたし、借りるとしても写真や絵ばかりが載っている本だけで、文字だけの本は最後まで読み切れたことがほぼ無かったと記憶しています。その当時は、別に本なんて読まなくても特に困ることなんてないだろうと思っていましたが、そのツケが回ってきてしまったなと今更ながら後悔しています。もちろん、原因はそれだけでは無いかと思いますが、本には日常会話やテレビ等だけではあまり見たり聞いたりすることのない表現の言葉が溢れていますし、『読む力』や『想像力』を養うことも出来ます。
実は先日、張り切って本の購入を、と考え、書店に行き何冊かの本を手に取って見てみたのですが、中身を少し見ただけで購入を断念してしまいました。何十ページ以上も並んでいる文字をこれから自分が読むのかと考えて躊躇してしまったからです。
そこでまずは、文字を読むことに対しての抵抗感を少なくするべく、最近はネットニュースをしっかり読むようにしたり、おもしろそうなコラムを見つけて読むようにしています。
ゆくゆくは自分で読んでみたいと思える本を見つけて読破したいとも思っています。そこから段々と本を読む頻度を増やして、『読む』ことが楽しくなれば、本を読むことで自分の言葉のバリエーションを拡げることにも繋がると思っています。その自分の小さな野望に向けコツコツと文字を読んでいこうと思います。
自分の読みたい本を見つけて読破出来た際は、またこちらでご報告させてください!

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