皆様、こんにちは。
電話代行のお仕事をしていると、毎日100本ほどのお電話をお取りするのですが、時々、お客様から聞き返されてしまう事もございます。その度に自分の滑舌の悪さに落ち込んでしまいます。
そこで今回は、どうすれば聞き取りやすく、お話しが出来るか調べました。
ぜひ皆様も参考にしてみてください。

滑舌の悪さは、話す時の不自由さを感じるだけでなく、相手への印象も悪くしてしまいます。例えば、滑舌が悪いと小さい声になったり、はっきりしない声になったりしがちです。すると自信なさげで、暗い印象を持たれてしまいます。このように、声はその人の印象を決める上でも大事な要素となっているのです。

滑舌の悪さを、以下の質問項目で簡単にチェックすることができます。
1.自分の声は人には聞きとりにくいと感じる
2.舌の動きが悪いと感じる
3.自分の声を恥ずかしく思う
4.自分の言ったことを相手がよく聞き返してくる
5.自分は一生懸命声を出さないと聞こえないと感じる
6.自分の声が気になって人と話すときは緊張して話す
どうでしょうか?6つの質問のうち、3つ以上当てはまる人は滑舌に関する悩みが深刻である可能性が高いそうです。

滑舌が悪い原因は大きく3つに分けることができます。
・話し方の問題
まずは話し方そのものの問題です。例えば、話すのが早口であったり、声の抑揚がつきにくかったりすることです。早口だと言葉を噛みやすくなり、相手が聞き取りづらくなります。また、声の抑揚がついていないと暗い話し方で声がこもってしまい、印象が悪くなってしまいます。

・体の使い方の問題
体の使い方も問題になります。それは呼吸の仕方が悪い、顔の筋肉が弱い、姿勢が悪いことなどが影響してきます。直接発声に関係がないと思われる体の問題も、滑舌を悪くしてしまうことがあります。

・心理的な問題
意外かもしれませんが、滑舌には心理的なことも大きく影響します。不安が強くて言葉が上手く出せない、人前で落ち着いて話すことができないといった悩みを抱えている人は多いです。話す時の気持ちの持ち方にも気をつけていくことが必要です。

この中でも話し方の問題の対処法がこちらです。
1.はっきり発声法
① 口を大きく開ける
② 舌を動かす
当然ですが、口を開けなければ発声することはできません。はっきりと発声できる人は大きく口を開けているはずです。そのためには、唇の動きを促していくことが必要です。また、舌の動きは音の調整をしています。その調整が上手くできなければ、はっきりとした発声にはなりません。

2.感情を込めた発声法
感情を込めて発声をしていくことです。感情を込めて発声すると声のトーンが上がり、声の大きさも大きくなります。それが自然と声の抑揚につながっていき、印象の良い発声になります。

上記の事に気を付けて滑舌が少しでも良くなるよう努めて参ります。