蝉の鳴き声が収まり、幾分か過ごしやすくなりましね。
弊社CUBEは先週15日までお盆休みをいただいており、私も久しぶりの連休を満喫していました。皆様はお盆休みをゆっくり過ごせましたか。

さて、英語でのお問い合わせにも慣れつつあるこの頃ですが、最近は電話応対ならではの課題に直面しています。
電話越しではお相手の方の表情、口の動き、ジェスチャーなどが一切見ることができません。
そのため声のトーンや言葉遣いなどから、お相手のご様子(喜怒哀楽の感情や求めている対応)を正確に読みとならければいけません。

しかし、中には滑舌の良くない方からのお電話や、外出中の周囲の騒音などの影響で、聞き取りが難しいこともあります。中でも難しいと感じているのはメールアドレスの聞き取りです。
個人のメールアドレスになるとネットの検索にもかからず、またアルファベットや数字が不規則に羅列しており、英語はもちろん、日本語で話しているときでも正しく聞き取ることに難しさを感じています。

一文字でも聞き誤ってしまうとメールが送れなくなってしまい、ご契約くださっているクライアントの皆様へ一層のお手間とお時間をとらせてしまうことになります。
かといって何度も復唱していてはお電話口の方にもご不快な思いをさせてしまうので、なるべくスムーズに聞き取りたいものですが、思い通りにはいかないものですね。

そんなときによく使うのが「Phonetic Code(フォネティックコード)」や「Phonics word list(フォニックス ワード)」の頭文字です。

「Phonetic Code(フォネティックコード)」という言葉は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。元々は戦時中の、無線通話においてアルファベットを正しく伝えるために生まれたそうです。

対して「Phonics word(フォニックス ワード)」は「英語におけるスペリング(つづり)と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習方法」として英語圏の子供たちの間で用いられており、今では英会話スクールなどでも幅広く活用されています。

アルファベットの中には「NとM」や「BとV」など母音が同じ文字は電話では聞き取りづらく、正しい判断が難しいので、「MickeyのM」でしょうかなど、どなたでも分かりやすい言葉で確認するように心がけています。

弊社では十数名体制でご契約社様のお電話を共有していますが、一人一人が気をつけることで電話応対のクオリティーを上げていきたいものですね。

引き続き、CUBE電話代行サービスをよろしくお願いいたします。

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