電話代行のお仕事を担って約7ヶ月。最近では、クライアント様の事業内容や社員の方のお名前、よくある質問等が分かってきたので、迅速さが増し受電数も大幅に伸びました。このように「やり続けていたらできるようになった」という経験が皆様にもあるのではないでしょうか。

今回は、「失敗から学んだ、自信を持って仕事をする方法」を発信したいと思います。
まず「初めての状態」から「できる」ようになるには、【①知る→②やってみる→③わかる→④できる】の4段階が必要です。
この単純なプロセスをじっくり見てみるとあることに気づきます。それは、「①知る」→「③わかる」ではないということ。つまり、やってみないとわかるようにならないという点です。
皆様は、本を読んでわかった気になることはありませんか。やってみて失敗して、やめてしまうことはありませんか。それはもったいないかもしれません。

私も電話を取り始めて1ヶ月目の頃は、失敗するのが怖くて毎日緊張していました。ミスを怖がるあまりに、ルールに従い過ぎた機械的な返答になり、電話口の方とスムーズなコミュニケーションが成り立っていなかったと思います。しかし、怖い気持ちを乗り越え、やり続けることによって変わりました。今では緊張することなく、どんな内容の電話がきても大丈夫、と思えるようになっています。その理由は2つあります。

1つ目は、わかるようになるまでやり続けたこと。
2つ目は、自分がやり続けられる環境を作れた&提供していただいたこと。

どんな場所でもそうですが、会社であれば同僚・上司・後輩と、家庭であればパートナーや子どもと良好な人間関係を築くことが大切です。良好な関係とは言い換えれば、見栄を張ったりいい子なフリをして、自分を抑えるのではない素直でいられる関係です。私は元々、見栄っ張りなところがあり、自分の失敗を認めたり、公表するのを嫌がるタイプでした。
なので、CUBEへ入社した当初も失敗しないようにと頑張りましたが、やはり最初は失敗することが多かったです。その後、さらなる失敗をしてしまったのですが、それは報連相を怠ってしまったことです。そのせいで非常に苦い体験をしました。
しかし、その経験もあり、仕事が上手くいくためにはちっぽけなプライドを捨て、素直に謝罪と改善策を話し合うことが必要不可欠であることに気が付きました。それは、いつでもフラットに接し、改善策を示してくださった先輩のおかげです。自分のダメなところを受け入れるとはこういうことなのか、と感じましたし、人間はいつでも修正できると思いました。そして今の環境に感謝しています。

自信を持って仕事をするためには、スタート地点として「わかるまでやり続ける」ことが必要です。
それから失敗してもやり続けるために、自分の心や人間関係、身の回りの物を整理整頓して環境を整えましょう。これからも多くを学び、お客様に質の高いサービスができるよう努めてまいります。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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