6月18日に関西で起こった地震から、早数週間経ちました。
日本は地震大国とよく言われるだけあり、建物の耐震などはしっかりしているだろうと信頼して日々過ごしておりますが、何が起こるか分らないのが自然災害というものです。
弊社CUBEは大阪に拠点があるのですが、地震の被害がおこるたびに、やはり防災の準備やその時の行動等をしっかり理解しなくてはと意識してしまうものです。
簡単ではありますが、もしもの際にお役立ち出来るよう少し調べてみました。

【地震から身を守るために】
“ 地震発生時 ”
・第一に落ち着いて自分の身を守る。
・次に机の下などにもぐる。倒れてくる家具や落下物に注意する事。
・自宅の場合はすばやく火の始末。コンロの火を消し、ガスの元栓を閉める事。
・ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する事。

“ 地震発生から1~2分経過後 ”
・火元を確認・初期消火。
・家族の安全を確認。
・ガラスの破片などから足を守るために靴を履く事。
・非常持出品を用意する事。
・余震に注意しておく事。

“ 5分経過後 ”
・可能であればラジオなどで情報を確認する事。
・家屋倒壊などの恐れがあれば避難する事。
・ブロック塀やガラスに注意する事。

“ 5~10分経過後 ”
・もし自宅を離れるときは、行き先を書いたメモを目立つ場所に残す事。
・電気のブレーカーを切る事。

“ 10分~数時間経過後 ”
・可能な場合は隣近所で協力して消化や救出活動を。
・自分たちで手におえない場合は、消防隊に任せる事。

“ 3日ほど経過後 ”
・生活必需品は備蓄でまかなう事。
・災害発生から3日間は、外部からの応援は期待できない。
・災害情報・被害情報の収集 市の広報に注意する事。
・壊れた家には入らない事。
・引き続き余震に注意する事。

【地震が来た際に屋内にいた場合】
“ 自宅の場合 ”
・テーブルやベッドの下などに隠れ身を守る事。
・余裕が無ければ、手近の座布団などで頭を保護する。
・料理中は、可能ならすぐに火を消す。
・おさまったらすぐにドアを開けて逃げ道を確保する。

“ エレベーターの中の場合 ”
・地震時制御装置が付いているエレベーターは、自動的に最寄りの階に停止する。
・周囲の状況を確認して降りる事。
・全ての階のボタンを押し、停止した階で外に出る。
・閉じこめられても天井などから無理に脱出するのは危険。
・非常ボタンやインターホンで連絡を取り、救出を待つ事。

【地震が来た際に屋外に場合】
” 路上では ”
・手荷物などで頭を守り、広場などへ逃げる。
・繁華街ではガラスや看板などの落下物、自動販売機の転倒に注意する事。
・住宅街では倒壊の危険性があるブロック塀や石壁、門柱から離れる事。

” 電車の中では ”
・電車は揺れを感じると自動的に停車するので、つり革や手すりにしっかりとつかまり、倒れないように注意。
・網棚からの落下物に備え、手荷物や雑誌などで頭を保護する。 
・むやみに線路に降りるのは危険。係員の指示に従う事。

簡単な纏めではありますが、いざというとき皆様をお助けできる知恵となれば幸いです。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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