とある日の帰宅後、テレビを見ているとある芸能人がこんな話をしていました。
「道案内がうまい人は話が面白い。どのように進むかありありとイメージさせることができるから。面白くなりたければ、道案内を上手くできるようになれ!」
ひそかに「面白くなりたい」、と思うのは関西人の血なのでしょうか。それはさておき、何でも仕事に結び付けてしまうので、これは実践してみようと思い、うまい道案内について調べてみました。まとめると、下記①~④を試してみると良いようです。

①「どちらからお越しになりますか。」
⇒土地勘があるか伺う(関西から東京に来た人なら東京に住んでいる人より丁寧に!)

②「どちらにいらっしゃいますか。」
⇒道案内のスタート地点をハッキリさせる。(目線を同じにすることが肝心!)

③「私どもの会社は、○○線△△駅から□□メートル程で、歩いて5分です。」
⇒全体の概要を伝えてから、細部の道案内をする。(相手を混乱させない!)

④「☆☆電機の真向かいのグレーのビルです。」
⇒目的の会社は、視覚情報を伝える。(ココしかない!くらいの勢いで詳しく伝える)

ただ、会社様のお電話を代行でお取りしている場合と自社の電話の場合では、少し対応方法は異なると思います。電話代行の場合、詳しい案内方法をご教示いただいていないと厳しい部分もあります。

先日、ある医院の電話をお取りした際に「○○駅に着いたのですが、どちらに出たらよいですか。」とご質問をいただきました。
ご契約者様より、案内方法をご教示いただいていたのでまずは「西口に出てください」とお伝えすることができました。その後は、ご登録させていただいているグーグルマップを見ながら初めての土地をご案内することができました。グーグルマップは、写真にもなるので視覚情報としてビルの色などもお伝えすることができ、頼もしいアイテムとして活用しています。

先輩に後ろについてもらいながらの道案内でしたので、今後は1人でも完了できるよう、日々シミュレーションを重ねながら機会が来るのを待っています。
道案内を求めてお電話をされたお客様は、きっと不安な気持ちでいらっしゃると思うので、その不安を和らげ、会社へ辿り着けるよう最善を尽くしたいです。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。