皆さん、こんにちは。新しい季節になると「昨年の今頃は何をしていたのかしら」と思い出そうとするのですが、残念ながら大抵何も覚えていません。
こんな経験をしているのは私だけでない!と思っているのですが、いかがでしょうか。

そんなとき私は、手帳を見返すことにしています。
その日あった嬉しかったこと、大変だったこと、将来設計など、様々なことを書いているので、見返すことでその時の私に戻れるような気がします。

さて、記憶力といえば、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが行った「エビングハウスの忘却曲線」の実験をご存知でしょうか。
なんと人間の脳(海馬という記憶を司る機能)は一度覚えたことを20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%も忘れてしまうという実験結果を出しました。

人はどうしても忘れてしまう生き物なので、その記憶が定着するように工夫が必要になってくるそうです。
ビジネスでは、初めて会った方のお名刺に、日付や簡単な打ち合わせの内容などを書いていらっしゃる方もよく見かけますね。

私たちが行っている電話代行サービスにおいても、お客様とお話しした内容や応対面で気を付けるべき事柄など、日々沢山の情報が共有されています。
全てを覚えきることは不可能なので、メモに控えることが必要不可欠です。

メモ無しでは、お伝えする内容をまとめるのに手間取ったり、必要以上にお時間を有してしまったりとご契約者様の皆様へご迷惑をおかけすることにも繋がりかねません。

また、弊社のご契約者様には弁護士や司法書士といった専門職に就かれていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。そのため、ご契約者様のお客様もまた、専門的な知識が豊富で伝言内容も大変複雑になります。

耳慣れない言葉が出てきたときには必ず復唱確認をし、その言葉がどのような意味を持ち、どのようなシーンで使われるのかをノートに書き留めるようにしています。
たびたび見返すことで、次にその言葉が会話にのぼった際によりスムーズに対応することができるようになりました。

今は先輩に頼ってばかりですが、早くひとり立ちできるよう、そしてお客様への信頼につながるよう、これからも精進してまいります。
CUBE電話代行サービスを、今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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