お電話でお話をするのは、対面よりも緊張すると仰る方が少なくありません。
気心の知れた相手ならともかく、お仕事関係の方や、時には直接お話をしたことがない方へのお電話といった様々な関係の方がいらっしゃいますので、もっともな事かと思います。
もちろん、個人差のあることですので、人によっては顔が見えない方が安心するという方もいらっしゃるかと思いますが、今回はそういった方にもお役立ていただけるかもしれない、緊張のほぐし方についてご紹介したいと思います。

一言で“緊張”といいますが、具体的に言うと身体にグッと力が入り、身体が硬直することを言います。また、それにより心拍数が上がったり汗をかいたりと言った症状が出てきます。その為、身体をほぐすのが一番効果的なので、可能なら軽くでもいいのでストレッチをするとよいそうです。

そうは言いましても、なかなか職場や外でストレッチというのも難しいと思いますので、一番簡単なものとしてお伝えしたいのは手のひらのつぼ押しです。親指と人差し指の間の付け根で、自分が気持ちいいと思う程度の力と場所を押すのが効果的だそうです。
ツボだけではなく、パソコン作業やスマートフォンの操作などで血行が悪くなりがちな指を動かすのは緊張を解す目的以外でもお勧めですので、手をぶらぶら振ってみるのもよいかもしれません。

また、皆さんもよくされるかもしれませんが、深呼吸もお勧めです。
ただし、深呼吸というものは最初に息を深く吐くところからスタートするのが正しいやり方だそうです。しっかり息を吐き、お腹を思い切りへこませてから息を吸うのが効果的だそうなので、ぜひその辺りを意識して行ってみてはいかがでしょうか。

深呼吸をすると逆に頭がクラクラすると仰る方もいらっしゃいますが、そういった方は息をしっかり吐ききれていないから起こるといわれております。また、普段から呼吸が浅いと深呼吸が上手く出来ずに効果がなかなか得られないそうなので、併せて気をつけたいポイントだと思います。

マッサージや深呼吸はあまり……と言う方がいらっしゃいましたら、嗅覚を刺激することも有用な方法です。自分の好きな香りやリラックスする香りを知っておくことでいざという時に役に立つかもしれません。コーヒーや紅茶と言った飲料を取ってみたり、女性でしたらハンカチに香水を一吹きしておいてみたりするのも活用しやすいかと思います。

緊張は誰しもするものなので、電話応対時に限らず上手く付き合えるようにしたいものです。