人の印象が決まるのは、出会ってから6秒だと言われています。
見た目は直接会っている時の第1印象ですが、お電話での第1印象は声です。
『魅力的な話し方』をするためには、【声の大きさ・スピード・抑揚・間・姿勢・ボディランゲージ・表情・アイコンタクト】が必要と言われています。
今回はその中から、【声の大きさ・スピード・抑揚・間】についてお話したいと思います。
お電話において声が小さく聞き取りづらいと、とても不満に感じますよね。
しかし、逆に大きすぎる声では、電話を通した時に音が割れてしまい、聞き取りづらくなってしまいます。
小さな声では自信がなく暗そうな印象を与え、大きすぎる声では相手に威圧的な印象を与えてしまうため、
お客様がきちんと聞き取れているかを意識しながら、その時の電話対応にどのような声がふさわしいかを考えねばなりません。
また、一般的に聞きやすいスピードというのは、アナウンサーがニュースを読むスピードだと言われているようです。
ただ、アナウンサーがニュースを読むスピードは1秒につき6文字程度のようですが、
電話ではもう少しゆっくり話すとよいとされています。
1秒に5文字程度、具体的には少し落ち着いた状態で『こんにちは』を1秒間で言えるスピードを心がけると、
相手が聞き取りやすいスピードになるようです。
場合によっては、相手が話すスピードにある程度合わせる事で、お客様に心地よさを与えることもできます。
また、声の大きさやスピードは抑揚をつけるために必要な要素ですが、意図的に間を作ることや、
重要な部分は繰り返し話すこともとても重要です。
ずっと同じようなペースで話をされると、聞いている側はどうしても飽きてしまいますし、
緊張しやすい場面では“間”を入れずに早口で話してしまいがちですが、
そうなると聞いている側としては伝えたいことがわからなくなってしまいます。
少し長いと感じるくらいの“間”を、句読点の後に意識して入れて話してみるとよいそうです。

仕事関係で好まれる声というのは、安心感や信頼感のある音階『ソ』の音ですが、全ての会話を『ソ』の音で話すと、
耳障りとなり逆効果になるので、届いてほしい言葉を意識して『ソ』の音を出すといいとされています。
音階まで意識するとなかなか難しいものはありますが、頭の片隅にでも置いて意識できといいですね。