先日英語のレッスンにて、強く発音する言葉と弱く発音する言葉を教えてもらいました。(弊社英語応対スタッフは応対力向上の為、定期的に英語のレッスンを受けています)日本語は基本的に全ての音をほぼ同じように話しますが、英語は全ての単語をはっきり発音せず、イントネーションをつけて話します。英語の場合は、イントネーションをつけて話すことで、相手が聞き取りやすくなり、スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。強く発音する言葉と弱く発音する言葉はそれぞれ下記の通りです。

★強く発音する言葉(内容語)・・・内容語は話の意味の中心になる言葉です。その為、聞き手に話の全体像を容易に伝えられるように強く発音します。

名詞→人、もの、場所、考えなど …party, pen, Osaka, love
動詞→動詞そのもの      …have, run, think
形容詞→名詞を説明する単語   …white, hard, beautiful
副詞→動詞を説明する単語   …carefully, calmly, slowly
疑問詞→いわゆる5W1H      …who, what, where, when, why, how
否定語→否定の時に使う単語   …not, never

★弱く発音する言葉(機能語)・・・機能語とは、文法的に文章を正しくするためのものです。機能語がなくても内容語さえ聞き取れれば主に話し手が言いたいことは聞き手に伝わる為、機能語は弱く発音します。

助動詞→動詞をサポートする動詞  …am, are, has, could, should
前置詞→単語同士を関係付ける言葉 …at, on, to, near
接続詞→節をつなげる言葉     …and, so, but, however
限定詞→名詞の詳細を付け加える言葉…a, an, the, some, any
代名詞→名詞の代わりに使う言葉  …I, it, we, they, he, she

聞き取りづらい機能語をどうするかという問題ですが、結論からいうと、機能語は聞こえなくてもある程度は仕方がありません。ネイティブも機能語が聞こえない時があり、機能語の聞取りについては「一つ一つの単語全てを聞き取る必要はないし、聞きとれなかったら聞こえた言葉から類推すればいい。機能語は内容を理解する上ではそれほど重要ではないし、重要なら強く発音する」という考えを持っているようです。

内容語を聞き取ることができれば、リスニングは上達します。聞こえにくいものを聞くように頑張るのではなく、聞こえてくる音(内容語)から判断する方が簡単です。ある程度は聞こえない音があることを踏まえつつ、内容語をしっかり聞き取れるよう勉強してまいります。

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