先日、コミュニケーション研修に参加しました。
その中で学んだことを今回ご紹介します。

まず、人によって思考の癖が違い4パターンあるということを学びました。それは【技術力】【計画・実行力】【コミュニケーション力】【イノベーション力】です。
【技術力】とは論理的で分析的な思考と事実を重視します。また、財務や数学的な事が得意な思考です。【計画・実行力】とは実践や手続きを重視し順序やプロセスを管理する思考です。【コミュニケーション力】とはチームや雰囲気等の人間関係を重視し、他人を気遣い教育を育む思考です。【イノベーション力】とは全体的な直感に優れ、創造的で独創的なアイデアや冒険を好む思考です。

ハーマンモデル脳優勢度簡易調査表を行ったところ私は【計画・実行力】と【コミュニケーション力】は優勢でしたが【技術力】と【イノベーション力】は苦手な傾向がありました。
 同じ質問をしても人それぞれの思考の癖によって考えや答えは変わります。また、苦手な部分はトレーニングを行うことで鍛えることが出来ます。今後の自身の課題として論理的に物事を考えて数字を意識し、全体を捉えて一言で伝えられる力を身につけます。

 人を褒めることも思考に関わっています。人によって直接的に褒められる方が嬉しい場合と間接的に褒められる方が嬉しい場合があります。例えば直接的な場合「○○さんは素敵ですね。」という本人をストレートに褒める方法になりますが、間接的な褒め方となると「先週の月曜日○○さんに更衣室で会った時に素敵な笑顔で元気に挨拶をして下さったので嬉しかったです。」となります。間接的に褒める際はその出来事を思い出して詳細を伝えながら相手を褒めます。この場合は具体的に褒めることが重要になります。
研修の中で褒めあいをして感じたことは褒められることは誰もが嬉しいことですがどのように褒めるかによって嬉しい度合が変わるので面白いと思いました。

 次に<リフレーミング>を行うことで意識や行動が変わり、より広い選択肢が出来プラスになると学びました。例えば「あの人は頑固ですよね。」というとマイナスなイメージになってしまいます。この【頑固】という言葉をリフレーミングすると【こだわりがある・意志が強い】という言葉に変えられます。また【うるさい】という言葉もリフレーミングすることで【にぎやか・元気・活気がある】と良い言葉に変換することができます。
言葉を変えるだけでプラスに受け取ることが出来るので今後の業務の中で積極的にリフレーミングを使用しようと思いました。