寒さ厳しい日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゆっくり過ごしたお正月気分もすっかり抜け、今年一年気持ちを新たに頑張らなくてはという思いで仕事に取り組んでいます。さて、先日行われた研修ですが、“思考の癖”と“視点を変える”という2点をたくさんのグループワークを通しながら学びました。今までは自分が心地良いと感じることが他者にも心地良いことで、自分が不快だと思う事柄は他者も不快だと感じるのだと思って過ごしてきましたが、今回の研修を通して全く違うのだということが分かりました。

人は様々なタイプに分類することが出来、何に重きを置き、どのような思考を持っているのかはその人によって異なります。例えば、私は物事を進めるときに「どのように進めていくのか」を重視する傾向にあることが分かりました。あくまでセルフチェックで出た結果なので正確ではありませんが、私のようなタイプの人は「ルールや順序」があると落ち着くようです。しかし他のタイプを見てみると「何をするのか」という目的を重視するタイプ、「誰とおこなうのか」という人を大切に考えるタイプ、「何のためにするのか」ということに重きを置くタイプなどがあるそうです。

 こういったタイプがあるということを知ることでコミュニケーションの幅が大きく広がったように感じます。自分の言いたいことがある特定の人にはなぜか伝わらない・相手の言っていることが良く分からないという問題は事柄が大きくても小さくてもよくあることかと思います。その際にこの人とは話が合わない・変わった考えをする人だ・伝わらないからもういいやという風にコミュニケーションを取ることを諦めるのではなく、もしかしたら自分とタイプが違うだけかもしれないと視点を変えると伝え方や捕らえ方を変えてコミュニケーションを取ることができます。

 電話代行のお仕事をしているとお電話口の方へ顔の表情や身振り手振りで物事や感情を表現することが出来ず、声のみの対応となります。普段からお客様がよりお話ししやすいように声のトーン・話すスピード・聞き方あるいは伝え方を工夫することはもちろんですが、コミュニケーションがうまくいかない場合に捉えている視点を変え、相手が心地良いと思うような話し方を心がけていきたいです。話し方によって受け手の気持ちは大きく左右され、その後の対応にも影響が出てくるかと思うのでそういった意識をしっかりと持ちながら努めて参りたいと思います。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
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