今年の夏はラニーニャ現象が原因で猛暑になったそうですが、
この現象が起こると冬も寒さが厳しくなる上、1年で終わるものではなく何年か続く可能性もあるようです。

すでに夏バテでへばっているので来年もまたこんなに暑いかと思うと本当にやめて、、という感じです。
夏はとっくに過ぎてしまいましたが、今年の夏のできごとについてお話しします。

私たちは祝日と土日と15日がお休みでしたので、11日がお休みで、12日は出勤、13~15日がまたお休みでした。
とびとびのお休みでしたが、久しぶりにゆっくりできてうれしかったです。

夏休みの間に、前から見たいと思って録画していた映画を見ました。有名な『王様と私』というミュージカルです。50年以上前のタイで、王様に教師として雇われたイギリス人の女性が、お妃様や子どもたちに勉強を教えるお話しなのですが、先生と生徒たちの関わりよりも、王様と先生の対話が中心として描かれていました。
王様がイギリスから先生を呼んだのは、ヨーロッパの国に植民地化されないよう国を近代化するためなのですが、これが中々上手くいきません。身分制度や男尊女卑の考え方が常識なので、そこを変えることができないのです。王様の国民を思う気持ちを汲んで何とか歩み寄ろうと努力した先生ですが、どうしても受け入れがたい出来事があり、とうとう国へ帰ることを決意します。ところが、今にも部屋を出ていこうとした時、王様が危篤であるとの知らせが入ります。そこで先生は帰国を取りやめ王様の元へ急ぎます。息子に どうしてそんなことをするのかと尋ねられた先生は“独りで大変な努力をされた立派な方だからよ”と答えます。先生は王様が亡くなる直前に、シャムが置かれた状況を理解して王様の立場に歩み寄ることが出来ました。シャムの文化や歴史とイギリスは全く違う物であり、その中での王様の行動は、イギリスの尺度でとらえることができないと気づいたからだと思います。

王様の危篤の知らせを受けた先生の言動の変化を見て、どんなに苦手な相手でも、ふとしたきっかけで理解することが出来る、と言うことに気付かされました。電話代行をしていて、難しいお電話を頂いた際にこの気づきを活かせたらいいな、と思います。仕事につなげるために見たわけではありませんが、この映画は途中のシャム風のアンクルトムの小屋の劇がとてもかわいらしいのと、王宮の人々の衣装がカラフルで画面がずっと華やかなのでお勧めです。また面白い映画をみたらこちらで紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。