昨日の続きです。

2000年以降の生活習慣病と生活習慣に関連する研究で、睡眠時間が極端に短い人と同様に、
8時間以上と睡眠時間が長い人も高血圧や糖尿病の確率が高いことが明らかになったそうです。
また、睡眠時間が6.5時間~7.5時間の人は、それより短い人や長い人とくらべて6年後に生存している確率が高いことがわかったそうです。

これらの研究からわかることとして、”睡眠時間は長すぎるのも短すぎるのもよくない”
といえそうです。

つまり、6時間台、あるいは7時間台という程々の睡眠時間が人間にとって最も適切な睡眠時間という結論です。
更にこれを支える根拠として、健康・体力作り事業財団によると、 20歳以上の一般国民を対象にした調査で、睡眠が「十分に取れている」と答えた人の平均睡眠時間が7.3時間
睡眠が「まあとれている」と答えた人で6.7時間でした。
一方、睡眠が「あまり取れていない」と答えた人の平均睡眠時間が5.8時間
睡眠が「まあとれている」と答えた人で5.4時間だったそうです。

この結果から、成人の場合個人差はあるものの、7時間前後の睡眠時間が必要であり、
6時間を割ると睡眠不足を感じるようになるということになります。

実際、健康的な人の睡眠時間は一定の範囲内にあり、睡眠時間は動物種でほぼ一定であるといった意見もあるようですので、多くの人が十分だと感じる平均睡眠時間はよい目標になると考えられます。

しかし、ここで再度重要な点として、長く寝床で時間を過ごしても、全体的な睡眠が浅くなったりすることで結局睡眠時間が短い人より眠った感がない場合も起きうるということです。
実際に同じ時間眠っているのに、眠った感が人と違うことは起きうることです。
これは、睡眠の”深さ”が関係しており、深く眠っている時間(ノンレム睡眠)が長いと、実際より長く眠ったと感じ、浅く眠っている時間(レム睡眠)が長いと、実際より短く眠ったと感じることがわかっているそうです。

このように、眠りの質でも十分な睡眠時間は変化していくそうなので、絶対的に7時間寝なきゃダメと決めつける必要はなさそうです。

目安として6~7時間を設定し、更に睡眠の質を高めることで自分に適切な睡眠時間を見つけていくことが必要だといえそうです。

ひとえに睡眠時間と言っても、最適な睡眠時間を見つけることは非常に難しいです。
だからこそ、適切な睡眠時間の基準をおさえておきながら、自分に最も適切な睡眠時間と、就寝と起床時間のパターンを見つけることができれば最適です。

自分にとってベストな睡眠時間を見つけ、毎日快適に元気に生活出来るような基盤づくりをしてみたいと思います。

(参照HP:http://www.cbynumjuiceplus.com/archives/293)

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