先日、会社の研修の一環でキャリアカウンセリングを受けて来ました。
私には初めての経験で、一体どんな話をするのだろうと緊張しておりました。
履歴書や職務経歴書のような、今までの経歴を記したジョブカードを作成し、
それを元に、今後の仕事に関するプランを考えていく、というものでした。
今まで漠然と「こうありたい」「なれたらいいな」と夢のように思うことはあっても、
「そのためにはどうしたらいいか」「なにが必要か」ということを具体的には考えておりませんでした。

まず、カウンセラーの方から私が「なりたい」と思う立場の人というものは、
どのようなイメージがあるのかという事を聞かれました。
働くからには仕事ができる人間になりたい、会社のリーダー的存在になりたいと思うものです。
上に立つ人というのは、しっかりしていて個人でも仕事が出来、
尚且つ周りの皆も引っ張っていけるような存在だと思います。
その為に自分が足りていないと思うことを聞かれた時、私には判断力・決断力が欠けていると思いました。
優柔不断で正しいかどうか自信がなく、決断することができないことが多々あります。

そんなお話をしていると、カウンセラーの方が仰って下さいました。
「優柔不断という事は、物事を色々な方面から捉えることができるということです。
それは大きな失敗を減らす事ができ、結果として会社の利益につながります。
また、自分のそういった一面から、周りを頼る事ができ、周りの人を動かすこともできます。
リーダーは決断力がないと駄目だということもなく、
周りを巻き込んで一緒に成長していけるようなリーダーもいてもいいんですよ。」
欠けている事を補わなければならない、自分を変えなくてはいけないと思い込んでいた私は感銘を受けました。
無理に自分を変える必要はなく、自分なりの魅力を磨いていくこと。
マイナスだと思っていたことも、見方を変えればプラスに変わるのだということ。
自分に自信がないままだった私は、その言葉のおかげで少しだけ自信を持てるようになりました。

5年後、10年後の自分がなりたい自分になれるように、
今の自分を否定するわけではなく、今を大事にしながら成長しようと思います。
先輩の普段の言動からも学べることはたくさんあります。
上手く周りを笑わせたり、時には厳しく諭したり、自分もリーダー的存在になれるように、
日々勉強していこうと思います。