ビジネスにおける電話応対は、企業の印象を左右するほど大切なものです。お相手の姿が見えないだけに、声の印象や応対だけでお客様に対しての気持ちを表さなければなりません。知らない人から馴れ馴れしくぶっきらぼうな話し方をされると、やはり気持ちの良いものではありません。友達同士で使うようなフランクな言い方をすると、無礼な人だと思われたり、きちんと仕事をしてもらえるんだろうかという不信感を与えてしまいます。

そこで日本語での応対と同様に、英語の電話応対でも笑声で、丁寧かつフォーマルな言葉遣いを使うよう心がけています。いくつか例をあげますと、want(欲しい), want to(したい)はビジネスに不向きな英語なので、丁寧な表現であるwould like (いただきたい), would like to(させていただきたい)を使うようにしています。
また話すという意味の、speakはtalkとほぼ同じように使われますが、speakの方 がよりフォーマルな場面で使われます。talk は 打ち解けた少数の人達との会話に用いられる為、なるべくspeakという言葉を使用しています。
電話番号を教えてもらいたい時には、『What’s your phone number?』と尋ねると「電話番号は?」とカジュアルな尋ね方になってしまい、ビジネスシーンでは不向きです。『May I have your phone number?』(お電話番号を教えていただけますか?)と丁寧な表現を使うようにしています。
また申し訳ないという気持ちを表したい時は、何かと「I’m sorry」を使ってしまいがちですが、よりビジネスライクな表現である、I’m afraid~「あいにく(残念ながら)~です」を使用するようにしています。

言葉選びによってお相手に与える印象は大変異なります。丁寧な対応により信頼度は高まり、企業の好印象度もアップします。
ただ堅苦しくなりすぎると、お相手を緊張させてしまいますので、常に笑声での対応をするようにしております。
お客様に信頼していただけるよう、また気持ち良くお電話を切っていただけるよう、今後も丁寧な電話応対に心がけてまいります。