前回の問題の解答です。
アサーティブな考え方や態度とは、自分も相手も尊重するというものです。
相手をないがしろにして自分を優先するのは攻撃的な態度であり、反対に、自分をないがしろにして相手を優先するのは受身的であるといえます。
相手と意見が異なり対立しそうな場合でも、アサーティブであれば、どちらか一方を優先したりおとしめたりすることなく、自分も相手も尊重して、率直に、誠実に、対等に、自分の考えを主張できるのです。
相手とケンカになりそうなとき、(1)の「相手よりも自分を優先する」のは、アサーティブであるよりも「攻撃的」であるといえるでしょう。
(2)対立の場面で、受身的だと相手の言いなりになりますが、アサーティブになると相手と意見が違ったとしても、自分の考えや感情を尊重することができます。
(3)受身的であると、相手の感情を害することを怖れてなるべく波風を立てないようにしますが、アサーティブであると波風が立ったとしてもそれは自分が選んだ結果であると引き受けることができます。
(4)受身的になると対立を怖れるがあまりに自分の意見をひっこめてしまいがちですが、アサーティブであれば相手と違った立場であっても相手を尊重しながら自己主張することができます。
したがって、最も不適切なのは(1)であると言えます。
よって(1)が正解です。

株式会社 大阪エルシーセンター CUBE電話代行サービスグループ
CUBE電話代行サービスでは、実際に電話応対をしているオペレーターが、電話代行サービスの魅力やビジネスに関する情報を発信しています。日頃の電話応対のノウハウや様々な業種の導入事例等、電話応対にお悩みの企業様や、電話代行を検討している方は是非ご覧下さい。